奢られるのに向いてない。

奢られるのに向いてない。

その昔、誕生日に行きつけに行ったところ、初対面の方が
「なんだ、誕生日なの? だったらおごってあげるよ」と申し出てくださった。
ありがたく一杯は頂いたのだが、二杯、三杯と奢られているうちに自分の中の何かが崩壊、
「すいません、酒飲みなんで自分の酒は自分の金で飲みますッ! 」というよくわからない啖呵を切ってわんこそばのようにグラスの口を塞いでしまった。
どうにも面白くない輩だと思う。
でも、奢られるたびに、(ああ、一体何をお返しすればいいものやら)と考えてしまい、それで心が塞いでくる。。
気持ちよく受けておればいいものを、奢られたことをまるで借金のように認識してしまい、これ以上の借金はやめたい、一刻も早く借金を返したい、という気持ちで狂いそうになる。

ほんと、奢られるのに向いてない。
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案山子様、コメントありがとございました!

すいません、結構修正入れちゃったんで大分記事の主旨変わっちまいました。
でも、ほんっと奢られるのに向いてないんですよ。
「おごってー! 」って言える人になりたい。いや、ならなくていい。なりたいと考える時点ですでに多分自分に負荷をかけているので。

では!
ネコタ斑猫 拝

なぁんだ。

この、優しいワガママさんめ。(byバックベアード)
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ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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