次はもっとおいしくできる! そんな自信が湧いてくるすげぇ親子丼の作り方via玉ひで

親子丼が下手だった。

その昔dancyuで、親子丼レシピにことよせて、「親子丼とは究極の卵かけごはんである」というような文句が紹介されていた。
なんでも鶏肉とはごく浅く煮るのが本流らしい。
しかしどうも火加減が上手く行かない。
固くなってしまうのだ。
困って鶏肉だけ時雨煮みたようにやたら長く煮たりもしたが、今度は作り方が本流ではないのがどうも居心地が悪い。
それで暫くの間、親子丼を作るのを止めていた。

ふと思い立って、玉ひでの親子丼のレシピを検索してみた。
と、2012年のヒルナンデスで、玉ひでの主人が、家庭版の親子丼レシピを紹介したというデータに行きあたった。
ありがたいことに公式ブログでレシピを公開しておる。
これ幸いと倣って作ることにした。

このレシピにはいくつか際立った特徴がある。
1 鶏肉を割り下で表面が白くなるほどに下煮した後、一旦鍋から取り出す
2 割り下は三回に分けて使う。下味、下煮、本煮。
3 卵は二回に分けて使う。本煮の後と、丼に盛り付ける十秒前。

1の下煮を経ることで、鶏もも肉は火が通っておりながら恐るべきマジカルな柔らかさを保つことになる。
2の下味を経ることで、鶏もも肉はそれ自身に旨みを孕むことになる。
3の追い卵を経ることで、玉子はまさに「究極の卵かけごはん」の体を成す。

自分は全くのレシピ通りには作らなかったのだが、上記の1、2、3の工程を経ることで、確かに、今までの親子丼とは段違いの美味さにたどり着くことができた。
ならばレシピ通りであればいかほどであろうか。
このために蓋つきの丼を買ってもいいかと思わせるほどの可能性を予見させる仕上がりに、正直驚愕したのである。

というわけで、
すげーうまい親子丼に君も出会ってみないかい? (←公式ブログへのリンク)

ごちそうさまでした!

ちなみに私が雑な省略の仕方をした少し残念な親子丼の作り方。
1 みりんと出汁醤油と醤油と水を適当に混ぜて割り下作成。(煮切らない! 昆布だしとらない!
2 一枚半の鶏もも肉は皮つきのまま一口大のぶつ切りに。(皮取らない!
3 少量の割り下で10分間下味を付ける。
4 玉子を二回に分けて入れたらとろとろになるのなら、三回に分けたらもっとすごくね? とよくわからないオリジナリティを発揮、3を半分くらいの割り下で煮る。ただしフライパン使用。(玉子三回に分けろなんて言ってない! 割り下も煮るときに使いきれよ!
5 Mサイズの玉子5個を軽く混ぜたものを三分の一くらい投入。肉の間に均等に玉子が回るようお玉でかけ直したりする。(水分が多いからLサイズにしろって言った! あと4個って言った! 絶対言った!
6 4で残った割り下を思いきり投入。(…
7 くつくつ煮た後、二回目の玉子を投入。やはり玉子と割り下を整えるのに腐心。(…
8 三回目の玉子を投入した後、そのまま火を消してフライパンに蓋をして蒸すという狼藉っぷり。(丼に移して蓋してねって言ったよね? ラップでもいいからって言ったよね? 言ったよねェェェェェェ???

それでもうまくできたのは玉ひでさんのおかげです♪
ランラランラランランラン♪ 

なお、丼盛り付けのときに欠かせないおたまはこちら。

日本の名作「たつねるおたま」の小さい方。
浅くていいんだな。
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ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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