JR新橋駅から銀座線新橋駅への人の流れの悪さを流体力学応用してなんとかしてくれよー

新橋、横須賀線のホームからそれは始まる。

横須賀線、地上に行こうとすれば、地の底にあるがごときエスカレーターを二本ほど乗り継がねばならない。
そのいずれも、
左側は粛々と運ばれる側
右側はひたぶるに歩いててっぺんを目指す側
となっている。
右側は当然流れが良い。
が、右側のふりをしておりながら、エスカレーター乗り口の直前になって「あらやだ私歩くつもりなんてなかったのよ」といわんばかりに左側に潜り込んでくる輩がおる。
そういうのを見ると、順番を守って、時には列を見てわざわざ後ろに並び直した人なぞのことを考えると、自分のことしか考えてねぇなぁと思っちまう。

改札。
自分は実は今だに磁気定期券だ。分割定期券はスイカでは利用できないのでこのような措置をとっているのだが、一方で昨今の改札はスイカ優遇である。便利なのは認めよう。問題は磁気定期券を利用できるのが限られた改札のみということだ。そういうところに、特に考えぬスイカ持ちがただわらわらとやってくる。おいおい、お前さんのスイカはあちらでもこちらでも使えるだろうよ、なぜここでしか抜けられない僕のところにより来るのだ?
といって、分割定期券は好みで選んで居るものだから、仕方がないのだが。

そしてあさ9時ごろの地獄の銀座線である。
いかように地獄かというと、まずホームにたどり着けない、階段上で待機、運良くホームにたどり着けたとしても1本は見送り、二本目で変な形になりながら吐き出されるのを待つ、という程のもの。

そのような、極めて日常的ながらよく考えれば非日常な通勤を強いられている私たちなのだが。

「ああ、ごめん、君がそういうタイプなら、ほかにどんなに魅力的な部分があってもアウトだわ」
という
地下鉄利用のマナー基準から見るタイプじゃない人々論
を確定させてみる。

1 なんとなく立ち止まっている
朝の銀座線の民族大移動はすごい。その中でぶつかられるのをものともせずひたすらスマホに集中している人がいる。しかもそのような状態を続けているにもかかわらずぶつかられると、にらむ、体当たりを返すなどの威嚇行動をする。
事情もあろうが流れの中の石になってはいけない。せめてそこの壁や柱を寄る辺にしないか?
2 急に立ち止まる
立ち止まったのはあんたなのにぶつかったこっちが謝らなくてはいけないのが理不尽。
3 改札前で定期券探しまくる。もちろん改札入り口を占有しての所業なので、ほかの人は一切使えない。
4 ダメだしされたスイカでリベンジ大好きっ子。腰は低いが成功率も低く、結局駅員さんのところにいくのはどうなのだ。
5 待ち合わせ団子。スゲー混んでる新橋銀座線の改札あたりでもホームでも車内でも団結団子になっている。団子はとにかく流れを阻み、あまつさえそれを突破しようとした人を殺意を感じさせるほど迷惑そうな顔で見たりするのはよろしくない。
そもそも君たちが迷惑になっているんだよ。
6 頑なマン。扉が開きました、降りましょうとなれば、混んでいる電車であるほど出口近くの乗車客は一旦降りるのが通例であると思っていた。しかし、頑なはいるものである。そこを動いたら自分が死ぬのか、あるいは何かの守護者なのかと思わせるほどに、めっちゃ人が降りようとしている電車の入り口付近で頑なにおのが立ち位置を死守しようとしている人は確かにいる。先日なぞ鉄砲水のごとく人が降りてゆく中電車乗り口の最上部と最下部に手足を固定し一人回転扉みたやうになっていた豪の者がいた。その根性は認めるしあるいは一門の人物なのかもしれんが傍から見ればただのバカである。
7 鈍い。ゆっくり歩かないと自分自身の優雅さは表現しきれないという信条をお持ちなのか、ベニス観光の途中でもあるようにゆっくりとした足運びを楽しんでおられる高そうなお召し物のご婦人。渋滞は一人のへたくそな運転手が引き起こすものだという雑理論があるが、地下鉄ではそれを目の当たりにできる。こういう人に限ってスマホなんて見ないわ下品だものオーラが出てるのがまた不愉快。こういう人の後ろに並んでしまうと不幸だ。乗れる電車に乗れなくなることがある。てかそんな優雅なご出自なら銀座線使わず運転手付きのハイヤーでも使って通勤しなはれハァー。

このような不測だらけの通勤、なんかもう日本人の辛抱も極まれりというところであるが、いやほんと、流体力学でちょちょっと柱の位置とか改札の配置とか階段の位置とか変えりゃだーいぶん改善されると思うんですがねぇ。毎日毎日降りる方のために縄張って声かける人を駆り出すよりも、もっとこう、抜本的な対策は望みえないのかい?

無理なんだろうなぁ。

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ネコタ斑猫

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    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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