これは、ほんとうの、はなし。

週末のトラブル開け、会議に出席。
今までそこまでのことなぞついぞなかったのに、くっそ眠い。
どころかあらぬまじきことに船を漕ぐ。
ああこれはいかん、と正し直すもまた体は沈む。
(もうこりゃ抗えん)と諦めきって更に沈もうとしたところ、左の耳元で
ぱん

軽快にして明朗にして溌剌たる拍手があった。

それで自分は凛と背を伸ばし何事もなかったように資料に目を落としたのだが。

後から聞くと、隣席、上司、いずれもそのようなことはしていないという。

それだけの、話。
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ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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