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大阪土産にオススメ。薄焼き卵で包んだ一芳亭のシュウマイ

大阪土産、考えあぐねて、一芳亭のしゅうまいを買ってきた。
これがうまい。
見た目は変哲のない、どちらかというと地味なしゅうまいである。
しかも持ち帰り用の経木に丹念に詰められていた小粒焼売である。
正直横浜あたりの焼売に引き比べていかほどか? と思っていた。

規定通りに電子レンジで温めなおし、からしが苦手なのでそのまままずはいただく。

うまい。
口に入れたときの感覚は「ふわりとしている」である。どうにも咀嚼が柔らかい。
といって食べごたえがないわけではない。この多少脂じみた咀嚼の柔らかさはよくよく丹念にねりこまれたためか、まんべんなく嫌みのない柔らかさ。
歯応えを求める口には推奨しない。だが、ふくらかに美味いのは保証しよう。

からし。
関西の中華にありがちな、低空を苦く這うようでありながら尖ったからしがついている。
これを、先ほどの柔肌にこそりと付けていただく。

こりゃまたうまい。
辛子をつけることでふわりとした印象の本質が暴かれる。
味付けがゆかしいのだ。
そしてそのゆかしさを、からしが思いきりよく引き立てるのだ。
愛らしい町娘と火消しを娶せた結果のように。

ひきにくは上質、どうやったのか、豚肉くささまた強さがまるでない。
触感は繊細。このしゅうまいにしかないのではないかといっていいほどの、口に入れたときの柔弱、ほどけてゆく感触。
また、、たぶん生から入れた玉ねぎのせんぎりがたまにしゃっきりしていて歯ごたえで楽しませてくれるのだ。

何もつけなくても完成して美味い一芳亭のしゅうまい。

実にもう、食べ終わってしまうのがおしい、そんな宝玉でございました。

ああ、買ってよかった。

一芳亭

※しゅうまい15個入り1,000円は阪神百貨店の地下で購入しました。
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ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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