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と、彼は言った。

五年物のDIGA君がブルーレイ認識しなくなったもんで再起動とかいろいろいじってるうちにチャンネル再設定モードになって何の気なしに再設定したらいきなり我が愛しのMX(アニメ好きならわかってくれるであろう)が映んなくなって泣きながら色々調べて改めて再設定したら映るようになったんだがそれがヨルムンガンド5分前。あぶねーまじあぶねー。ケーブル接続してると地上波デジタルのチャンネルスキャンだけじゃダメなのね…。

さて。

ここんとこ更新が途絶えてまして申し訳ありません。実は下の子が不登校になっておりまして。夏休み前一週間、夏休み後二週間ちょい。夏休みもほぼひきこもり。不健康ったらありゃしない。で、色々やりました。先ず本人に聞き込み。それから先生方と話。それを持って帰ってまた本人と話。ネットで不登校や引きこもりについて検索、出力した資料を読ませる。職場・地元のお母さん友達含めた友人、知人に片っ端から相談。スクールカウンセラーさんに電話相談。途中とある自治体が作成した教育関係者向けの資料読ませたらとうとう切れられましたけどね。「俺がこれ読んで何になるんだ」って。いや、それ読むと今の君の客観的な立ち位置がわかるだろ? これから何が起こるかも。お母さんが問題起こした時、大人たちは自分たちで話し合って決定したものだけを下ろしてきたんだ。そのときお母さんはその決定に至るまでの過程、ふるい落とされた選択肢、そしてそれらを検討する際に用いた材料が全くわからなくて至極不満だった。だから君には全てを見せる。お母さんの考えも、お前の状況も。お前自身がお前の置かれた状況を鳥瞰出来るように。
ある日。そう、それは体育祭が終わった頃のことだった。どうもそれまでも友人と盛んにメールを交わしていたらしい彼が、水曜日になったらいく、と言いだしたのだ。奇しくもそれはカウンセラーの先生と設定した最初の面談の日だった。
さてこういう場合スムーズに学校に行くものなのか。まぁそこまで欲を掻いては不可なかった。朝起きた彼は先ず朝会には出たくないと言いだした。ではそれが終わった時間ならよいのか。よいのなら、と電話で時間を確認し、自身は病院へ。そろそろというところで架電したところもう出るという。だが何か予感がしたので自宅に戻ると案の定まったりモードで着替え途中の彼が居た。
取りあえず着替えなさい、とりあえず出なさい、とさくさく急かし、私は彼の後をつけた。ストライプのハンチング、黒のトレンチコート、ママチャリで街角に立ち止まっている姿はさぞ目立ったであろう。気付いていたとの彼からの証言も得ている。しかしんなこたーどーだっていいのだ。私はただ彼が登校するかどうかを確かめたかったのだ。
彼が生徒用の玄関から入ったのを確かめたところで職員用玄関にゆき呼び鈴を鳴らす。じき先生が出てきてカウンセラーさんに取り次いでくれた。カウンセラーさんに挨拶しがてら「今登校したのですが」と報告したところ「どちらにいかれたでしょうか」「不明です」と答えると、カウンセラーさん「教室見てきます! 」
息せき切って戻ってきたカウンセラーさん「教室に入ってました、授業の途中なのに、普通に…」
先ずは安心である。
長い間不登校だった子どもがこうやって自然に普通に教室に戻るというのは非常にまれなケースだといわれた。立派なもんだ。
とりあえず学校には来たということで、改めてこれまでの経過と方策、これからの注意などを聞いた。こちらの方策については既に書いたので割愛。これからの注意は、いきなり毎日は来れないだろうから無理はさせないこと、勉強もあせらなくてもいいこと、マジメにやって子にすぐに追いつけるわけないんだからゆっくり、まずは学校に来るところから始めればいいこと、等々。了解した。

それから連休が明けて。
今日は休んだ。どうも体調がよろしくなかったらしい。だが明日は行くと言っている。
多分もう大丈夫なんじゃないかと思う。

さて私はこの短期不登校とその回復過程をいつかのだれかのために記録しておこうと思った。そこで彼に尋ねたところ、
「っていうか、おれお母さんがやったことに影響されて学校行くようになったんじゃないから」
「あ、じゃあ自分でこう、ふっと行きたくなったんだ」
「うん、体育でバスケやるみたいだし」

ああ、そうか。
多分友達とバスケが彼を引っ張った。そして私が彼をここから押し出そうとした。その画策を彼が意に介せず、これは全て自分の決定によるものであると考えて居るなら、それはもうこれほど幸いなことはないのである。
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非公開コメント

みかりんさま、コメントありがとうございました。

奴がどういう経緯以て再登校に至ったのかはわかりません
何故なら奴が何故不登校に至ったのかが今一つわかっていないからです
ただ、私のもとにはただ「登校している息子」という結果がある
それはほんとうによいものです

来週からバスケも再開するそうです
塾ももう一度と言っています
この時期に
失敗してももう一度やり直せると学んだのは
それはそれでよいことかと思っています

では!
ネコタ斑猫 拝

naoさま、レス遅れました

聞いてみるとどこの家庭でも色々あるようですね。
しかしnaoさまの初期治療と予防接種はすごい。
三日目で担任に打診、それ以前に親がどういう人物かが級友に見えることが抑止力になることもあるのかと。
これも、どこかのだれかのお役にたてる情報になれば幸いです。

では!
ネコタ斑猫 拝

No title

回り道をしてもたどり着けるのがいいんだと思います。
下のお子さんは、子どもなりにたどり着けたのでしょうね。
よかった(*^_^*)

No title

うちの二男は今高校2年(高専ですが)が小学校3年の時に3日
ほど行きたがらないでベッドにこもっていました。

流石に3日目にこれ以上ほっておくとアレだなーと本人に話を
聞いたら、同じ班の奴にちょっかい出されているのと隣の一学
年下のに休み時間にいろいろ言われていてたらしいです。

「じゃー先生とちゃんと話すから今日は今から行け!」と尻を
叩いて送り出して、さっそくその日の夕方に先生にアポ取って
話をしたところ・・・・・

「いつもじゃれ合っていたので仲がいいと思ってました」

だと・・・・・困ったものだ・・・・

とりあえずどっちが悪いとかそーゆーのはいいから離して
くれとお願いして、隣の下の学年はそっちの担任が話を
して謝りにきたらしいです。

それからは普通に行きました。
どちらかと言うと私に(男親ですw)懐かなかったのがそれ
から懐くようになって、私としてはまーよかったかな?
程度で済んだので今となっては懐かし話です。

上の長女はそーゆのと無縁なのですが、女子っぽくないので
いろいろやられないの?て聞いたら「父さんいるから大丈夫だよ」
と実はけっこうクラスの役員とかしてクラスに顔をだしていた
のでアレに絡まれるといやだなーと牽制になっていたらしいです^^

まー子供もそれぞれ個性が有っていろいろですねー

naoさま、レス遅れました

> 学校が面白いと思えば行くんですね・・・・

そうなんですね。
ただ、やはり躓くと一般的には学校が面白いと思う機会遺体にめぐりあえなくなってしまうんではないか。
学校が面白い=友人との関係が面白い、であれば、
友人がいること、友人とつながりが保たれていることが学校の面白さの前提となってしまう。
うちのバヤイコミュニケーションツールという立ち位置で
携帯所持させていたこともよかったんじゃないかとは思います。

いや、安心しました。

ネコタ斑猫 拝

なんだかんだいっても

学校が面白いと思えば行くんですね・・・・
プロフィール

ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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