開花宣言@高崎屋本店

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なんともはや華やかな酒瓶である。

花見の席にあったらば如何にもらしくて話題になりそうな躑躅色。今年も思う様に花見できなかったので(日枝神社と職場の美女連とのランチ花見と帰路の川べり夜桜位、ランチ花見は職場美女連に見惚れていたので花どころではなく)勧めていただいたこちらで宅飲み花見と洒落込むことにした。

口に含まば成程惹句通り甘やかな香り、舌に転がせば中程の膨らみ。
だが後口は思いの外鋭く強健。

描写するならば
崖っぷち、風雪に耐えながら毎春花を咲かせてきたが諸事情により寺の庭に移植され人の目に触れるようになった紅枝垂れが保持している思いもよらぬ幹の堅牢さ
というほどに。

樺細工は桜の樹皮。

蕾の頃、枝先には桜色の靄がかかるという。
成程そのような眺めを見たことがある。

根もこんこんと諸々を吸い上げ隅々にまで送り届けんと頑張っておるのであろう。

花弁ばかりに見入っていたが
その花弁を成り立たせておるは樹木としての総勢である。

咲くは花びらばかりでない。木もまた総出で満開だ。

そんなことを思う酒である。

☆【日本酒】開華 純米 開花宣言 720ml
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