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神田駅エスニック料理紀行 トルコ料理EFES

神田駅周辺は安価なるランチに恵まれた地である。何しろ駅付近の構成物が
パチスロ
レンタルルーム
居酒屋
という町であれば、査定も厳しくなろうというもの。
因みに二年ほど前まではレンタルルームよりもサラ金が目についたのだが、これも時流か。

さて。
そのようにランチ査定の厳しい神田駅周辺では相当の安値で様々な料理を楽しめるのだが、
特筆すべきエスニック料理屋が既に2店あるのをご存知か。
パレスチナ料理 アルミナ
中東料理 パパガヤデリ
これらについては紹介済みだが、此の程第三のエスニック料理屋を発見した。
それがこちらのEFESである。

場所は神田駅東口商店街を進み左手のガード下二階上ル。
最初見たときの看板は何しろこんな↓だった。

turkey300.jpg

この手書きのポスターにただならぬ気配を覚えた私は、とうに昼食は済ませていたというのに階段をかけあがり、ショップカードを所望した。出てこられた美しい女性は、オーナーが変わったのでまだ色々変更の途中なのです、でも住所電話番号は前と変わりません、看板はそのうち変わります、メニューも変わるかもしれません、と謎のようなことをいう。差し出された名刺にはHisarとあり、その下に女性がさらさらと
EFES
と記した。これがどうも新しい店名らしい。
帰って調べたところ、こちらもともと新宿百人町にあったHisarの支店として10月くらいにオープンしたらしい。が、突然の、電話番号も、住所も、どうやらスタッフも、皆居ながらのオーナー交代。
今ひとつ腰の定まらない様子がひらめくコピー用紙に見て取れる。
これは早くせねば、また何がしかの事情が変わってしまうのではないか。
というわけで次の週には早速足を運ぶことにした。

ガード下なりの狭い階段を上り、更にこじんまりとした店内の窓際に案内していただき、メニューを拝見する。

menu.jpg

やはりケバブ(焼いたの)が多い。だがより珍しい度が高そうなのはスペシャルランチ1050円である。
尋ねてみたところ、ラムのシチューだという。うん、なかなか楽しそうだ。
というわけで注文。

程なくして料理がやってきた。

turkeydish.jpg

上から時計回りに
サラド(至って普通に見えるが万能葱in)ドレッシングはフレンチ。
ヤイラ・チョルパス ヨーグルトとミルクと米とトマトとミントオイルで構築されたスープ。なんと申しましょうか、
エスニックな幼なじみが病気の僕のために色んなモノを入れて作ってくれたおかゆ。
ミルクとヨーグルトって栄養がつきそうですよね! で、鼻が詰まってて苦しいからミントですーっとするのはどうかな。
あと多分トマト入ってる。シェフに片言で「とめいとぅ? 」と聞いたら「いえす、とめいとう」と答えられたのでだいたいそんな感じで。

とまぁ日本人にはあまり馴染みのない組み合わせながら、じつに優しい味わいに驚かされる。おかゆを口に含んだ時の、全体そっけなくストイックにすぎる味わいを、乳製品であるヨーグルトががっしりサポート、と言ったところ。日本のビジネスマンは病み上がりの飲食をヤイラ・チョルパスに変えたほうがよいんではないだろうか。

ラムシチューは
硬そうで硬くない少し硬いラム肉

人参
豆類
じゃがいも

クリームはごく浅く
鹹味も押さえ気味に
崩れぬ丁度に煮込んだこれもまた優しくも野趣のある味わい。

ピタパン。
シチュー挟んじゃおうかと思ったのだが、
「ドネルケバブは挟みます シチューはあまり…」
と教えていただいたのでやめてちぎって食べることにした。組成にオリーブオイルが入っているため、しっとりした油気を覚える。淡々としてストイックな味わいである。

兎に角小体な店で、階段上がったところにある扉から通路挟んですぐが客席だ。なんとまぁ金曜日にはこの通路でベリーダンスを上演、踊り子さんは狭い店内をあちこち踊りまわるそうな。さぞかし壮観であろう。観てみたいものだ。

なおこちらのシェフはカッパドキア出身とか。なんか白川郷の出身者を初めて見るような衝撃を覚えたぜ! アイカムフロム世界遺産! かっけー!

閑話休題。
ひと通り食べ終わると異常に香りの良い紅茶が出された。
tea_20110131011321.jpg
佇まいが端整ですな。
ターキッシュティーというらしい。

個人的にはこちらに例のトルコのびーるアイスドンドルマがつくとありがたい。量は半分、値段も半分、200円くらいで無理なくつけられれば上等! 女子客は頼むんじゃねーかなー。

多すぎることのない十分な量、奇をてらわない優しい味わい、何よりも神田駅周辺で珍しいトルコ料理がいただけるとは非常にありがたいことだ。外国からいらしているんだもの、この店には末永く続いて欲しい。

因みに夜方面のメニュー
menu1.jpg
menu2.jpg
menu3.jpg

パレスチナんとこにも水タバコあったな。一度どっかで試しておこうか。

というわけで、神田駅エスニックの新しい味、トルコ料理EFES、先の
パレスチナ料理 アルミナ
中東料理 パパガヤデリ
と共に、巡回の一店として心より推薦するものである。


EFES




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  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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