「子どもの自主性に任せた方がいい」だ? 寝ぼけたこと抜かすな、あらゆる手管使って子どもを罠にハメてやんのが教育の醍醐味だろうがよ。

「子どもなんか言う事聞かないわよぉ」
とか
「中学になったらダメダメ、本人が気づいて自分でやるようになるまで待つしかないわよォ」
とか変に悟ったようなこという親御さんいるけどな。

中学生なんてまだガキじゃねぇか。
自主性に任せてどーすんだよ。
自主性に任せるってのは体の良い責任放棄じゃねーか。
言う事聞かねぇってのは説得できるだけの知恵がこっちがねぇってことを暴露してるだけじゃねぇか。
ここが大人の見せどころだろうが。
物証かき集めて、あらゆる手管使って、自分のガキぐらい説得してみろよ。
それができねーで何が親だよ。
自分頑張って生きてきたんだろうが。生きてきた年数分の知恵の蓄積があるんだろーが。
とっとと諦めてんじゃねーよ。自分はこんなじゃなかった、とか思ってんじゃねーよ。
自分が気づけたんなら、どこかで気づけたんなら、
そうしてその気付きを良きものとて伝えたいと思っているのなら、
悠長なこと言ってねーで前倒しで教えてやれよ。
世の中にはハウツー溢れてんだろうが。
感情に任せるんでなく、責任を捨てるんでなく、
大人ならではの広い視野で世界を見据えてハウツー動員して子どもにその要諦を伝えてやれよ。
あんたが気づけたことだ。
気づく力は、あんたの子どもも持ってるはずだ。


中学になる第一子がですね、テレビ見ながら勉強する悪い癖ついちゃったんですよ。
一時見逃してた自分が先ず一番悪い訳なんですけども、
塾の先生に一応相談したんですよ。
そしたら当たり前なんですが
「コード抜いてでもやめさせてください、短期間で集中してやることが大切です」
ハイ、サウデスネ('A`)

その理屈が通じてれば相談には至らないわけですよ。
というか、その理屈が通じなかったから今度は権威に頼ろうと思ったわけですよ。
「お前塾の先生も当たり前だけど集中出来ないからダメだっていってたぞ」
でもそんなんで聞くわけない。
「だって俺塾行ってるからテレビ見る暇あんまないじゃん。
それに次の日学校で話が合わなくなるんだよ」

話のベクトルの余りの違いにですね、
「テレビ見ねぇと友達付き合いできなくなるような相手は友達じゃねぇよ! 」
とか、逆上して言っちゃって、正直すまんかったなんですけども。

塾行ってるからテレビ見る暇というのはともかくとして(だってたかが週二だ)
話合わなくなるというのはわかる。うん。
自分はそういう付き合いを余りした覚えが無かったが
お前がそういう友達づきあいの方法を選んでいて、それに忠実でありたいのはわかる。
お母さんはお前のそういう付き合いを大事にしてやりたい。
それにできればコードを抜くなどと言う強権は発動したくない。

で、実家の母に相談したんですよ。第二の権威付けと、できれば実家方面からの口添えと、あとついでになんかいい方法知ってるかなー、って思って。
「いやーこういう感じなんだけど」
「あーダメダメ、もう中学になったら言う事なんか聞かないわよ、あんただってそうだったでしょ? 
自分で気づくの待つしかないわよ。
あんたはちゃんと気づいて勉強したからいいけど、そうだったでしょ? 
親の言う事なんか聞かなかったでしょ? 」

役に立たねぇェェェェ!

と正直思いましたね。

僭越ながら、わが母ながら、教育のハウツーを整備してこなかったんだなぁ、と。

まぁ世代的に、ごちゃごちゃしてたとは思います。自分の親世代は戦時中、自分は戦後、自由なのかなんなのか、まっぷたつに裂かれた時代に生きてきたわけですから、そもそも今の祖父母世代自身、「自分とは全く違う価値観の中に生きていて言う事を聞かない、何を考えているのかもわからない」と非常に強く思われていた世代なのかも知れない。とすると、曽祖父母世代の諦観を受け継いだだけという可能性はある。
だとしても、やっぱり責任放棄としか思われんわけですよ。
だって、そういうことを口走らない祖父母世代というのはなんぼでもいるし、気づく機会だってなんぼでもあったと思いますからね。

っていうか、そういうふうに
「無理、無駄、やめれ」
とか言われると、
「いや、絶対なにか方法があるはずだ」
と意地になっちゃうというか。

で、多分どっかで読んだライフハックの真似事しました。

多分第一子は
「テレビを見せないと言っているお母さんは僕の友達付き合いを邪魔しようとしているんだ」
ぐらいの気持ちになってると思うんですよ。
だから先ず、マイナス感情を解体してやらんといかんわけです。

「お母さんはお前が友達と仲良くやっているのが嬉しいし、共通の話題で盛り上がるのが面白いことも知ってる。
お母さんはお前の友達づきあいを邪魔したいわけじゃない。むしろ大事に思ってる。」

と淡々と伝えて落ち着いたところでですね。
伝えたいことの再確認と客観的(より信頼できる第三者の意見というほどの意味)証拠の提示。

「でも、テレビ見ながら勉強っていうのは駄目だ。
塾の先生も、10分でできることが1時間かかるって言ってたぞ。
塾の先生はお母さんよりよっぽどたくさんの子供達見て、よっぽどたくさんの事例知ってるわけだ。
そういう先生が言うんだから、やっぱそういう無駄なことはやめたほうがいいと思うんだよ。
お前だって、空いた時間に10分なりなんなり集中して勉強して、その後思い切りテレビ見る方が面白いだろ。」

次は状況の視覚化。
何しろ第一子は漫然とテレビ見てるわけです。
だから
「自分は曜日ごとにどの番組を見たいのか。
それは何時から何時までなのか」
を視覚化する。

テレビ番組表みながら曜日ごとにどうしても見たい番組名と放映時間を書き出させました。
そうなると、自分が漫然と「つなぎ」で見ていた無駄な時間が視覚化されるわけです。

そこで改めてやらなきゃいかんこととそのための必要な時間を確認する。
そうすると自分でなんとなくやりくりが見えてくるわけです。

将来的にも
効率的な時間の使い方に至るためのTips

覚えておいて損をするってことはないわけです。
仕事するにしても、何するにしても。
受験とかする子はそのあたりのやりくりがうまくできてるんでしょうけど、
今出来ない、その重要性がわからないからといって
その子どもが未熟であるということにはならず、
またその気付きを待っていいと言うことにはならんと思うのです。
大切なことを知ってるなら、
そうしてそれがそのときの相手に必要だと思うのなら、
人智を尽くしてそれを伝えるべきじゃないかと。
大人同士でもそうじゃないですか。
ましてや子どもにおいてをや、ですよ。

諦めというのはやはりどうしたって責任放棄です。
でもって世の中にはこれほどの知恵が溢れているのだから
それを使わない手はない。

とゆーわけで、
コンパクトにまとまったライフハック記事というのは未来の長い子どもたちにこそ読ませたいよNE! 
だからオカーサンがナビゲートしてやんよ!
というお話でした。(主旨変わっとるがな)
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難しい所

ネコタさんのこういう記事が好きで、教育者としてのお母さんがしっかりしているなぁ~と思いながらよくこのブログを見ています。

ただ、子供への教育の難しさはバランスなのでいつも論理説得しすぎると、天秤が逆に一発開放傾向傾く(ようはキレやすくなったり、思いもよらない行動をしたり)様な気もするので、適度に「親が説得しているのだけど解は子ども自身が発見した」ように見せかける必要がある所があり、その手腕が親に求められていると思いました。

0歳時にして親からの行動影響をうけるのがわかってしまい今1歳ですが、わが子が小学生になったとき、一体自分はどういうふうに教育するんだろう・・・と今から考えてしまいしますw
プロフィール

ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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