虫歯速成法

年に一度の学校による歯科検診で第二子が要治療との告知があった。
この時期に発覚する虫歯はごく初期で一回の通院で完治する程度というのが通例だったので、高をくくっていたところ。

超すごい虫歯。

もうどのくらいすごいかというと、
人体の図鑑のヒドイ虫歯のサンプル写真で見たくらいのすごい虫歯。
(いやそこまでなってたのは一本だけだけど)。

既に神経が死んでるわ
歯ぐきに膿が溜まって押すと溢れてくるわ
ほじると何か得体のしれないものが出てくるわ
見ただけで貧血になりそうな大変な有様。

こんなんだったら余程痛かったろうと思ったのだが
よくわからんが痛くならないこともあるらしい。

一年一度の検診時に発覚するか
本人が痛いというか
その2パターンだけ押さえておけばよいと思っていた私は
大変な衝撃を受けた。

で、
取りあえず親子で歯磨き指導を改めて頂き
消毒してもらい
改めて抜歯の機会を待つということで
その日は帰ったのだが。

例年通りなのになぜここまでの事態に至ってしまったのか。

おやつはスナック菓子を一日一袋まで
飲み物は基本冷茶か牛乳
生菓子アイスクリームなどの甘いおやつはお母さんが重度の左党のため一週間に一度程度
歯磨きは子ども任せだが朝晩二回、抜き打ち歯垢チェックをしてもう一度歯磨きをさせることもあり
そういう
わりとストイックな生活をさせていたのに
何故たった一年でここまでひどい虫歯に至らしめてしまったのか。

なんにせよ自分の歯磨きチェックが甘かったのだと
かなり自責して。

実家に立ち寄った折に
第二子の歯がえらいことになっていていきなり抜歯沙汰
ということを話したところ
「そういえばIちゃん、うち来たら
必ずアイスクリーム二個食べてジュース一本(もしかして1.5リットル)飲んでたわ!
やめさせなきゃ」
とのたまった。


ああ、…うん('A`)

口の中の糖分をネバついた歯垢に棲むミュータンス菌が食べて酸を排泄するんだよね。
その酸で歯が溶けるのが虫歯なんだよね。
そんなわけで歯は基本的に常時虫歯になりかけてるんだけど
口の中に何も入っていない時は唾液の成分で再石灰化されるんだよね。
体にはそういう虫歯を治癒するシステムが一応備わってるんだ。
だから虫歯にならないためにはしっかり歯磨きの上に口の中に何も入っていない時間というのをなるたけ長くすることとが必要なんだよね。

ここまでわかっていてそこから導き出した「虫歯になりにくい生活習慣」(ついでにいうと「肥満になりにくい」「ご飯を美味しく食べられる)」「生活習慣からの糖尿病を避ける」を身に着けさせようと尽力していたのに、全つぶれですよ。




















anmarida2.jpg
anmarida.jpg


(そのときの心象風景)



ま、まぁ、乳歯の内に発覚したのでよしとしよう。
実家の母もわかってくれたみたいだし
そういやぁ似たような目に遭った第一子も塾通いなんかの関係で頻繁に実家に立ち寄れなくなったら食欲出てきたし虫歯にもならなくなったし。




子どもは成長してゆく。
大人はどうだ。


nni's blogさま、記事の紹介ありがとうございました。
【小人閑居シテ駄文記ス】さま、記事の紹介ありがとうございました。
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yasuさま、コメントありがとうございました。

> 小学生くらいのうちは、本人が甘いもの嫌いでない限り、毎日ある程度糖分のあるおやつをあげたほうがいい気がしますですよ(糖分は脳の栄養、かつ身体疲労にもよく効きます)。制限されてると友達の家やばあちゃんちというゆるいところに行くと爆発的に食っちゃったりするんですよね。
言葉足らずすみませんでした。
うちでは常温保存可能なおやつはチョコレートポテチ皆「スナック菓子」と総称しております。
甘いおやつというのは丸ごとバナナなハーゲンダッツなどの冷蔵・冷凍保存系です。
甘いもんも常時口にできる状況です。

> 漫画家の西原理恵子さんも自分の子どもたちには甘いものをほとんど食べさせずにいたそうですが、医者に「脳が成長する時期の子どもには糖分も必要」と注意されて甘いもの出すようになった、というマンガを描いてました。
毎日母さんですね。
化粧水が甘いために子どもたちが顔を舐めに来たというエピソードが涙を誘いましたなぁ('A`)

> しかしアイス2個とジュース1.5リットルたいらげられる第二子くんすげえ('A`)
与える祖母はもっとすげぇと思います('A`)
大人でも下すわ!

では、コメントありがとうございました。
ネコタ斑猫 拝

うーむ。

小学生くらいのうちは、本人が甘いもの嫌いでない限り、毎日ある程度糖分のあるおやつをあげたほうがいい気がしますですよ(糖分は脳の栄養、かつ身体疲労にもよく効きます)。制限されてると友達の家やばあちゃんちというゆるいところに行くと爆発的に食っちゃったりするんですよね。
漫画家の西原理恵子さんも自分の子どもたちには甘いものをほとんど食べさせずにいたそうですが、医者に「脳が成長する時期の子どもには糖分も必要」と注意されて甘いもの出すようになった、というマンガを描いてました。
しかしアイス2個とジュース1.5リットルたいらげられる第二子くんすげえ('A`)
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ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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