ゆとりを脳の器質的な障害の一症例だと仮定した場合の対策について

こんなオトコ要らねぇ!ミネコのモラハラリコン日記
という漫画を出版なさっている箱ミネコ様というプロの漫画家さんがおられまして、
ちょっとした御縁でコメントを頂戴する間柄になったのですが。

このところの第一子の分類Aゆとり疑惑関連記事をお読みになったミネコ様から
「モラルハラスメントな父親の遺伝で、子どもが脳の器質的な障害を負っている可能性がある」
また
「投薬などによる治療は第二次性徴期の前に始めれば間に合う」
というご指南を頂きました。

箱ミネコ様はモラルハラスメントな元旦那に苦しめられた挙句離婚、現在は漫画とブログを通じてモラルハラスメントによって支配される結婚生活の悲惨さと
「モラハラで支配されているあなたは悪くない」
「苦しかったら逃げだしていいんだよ」
という
大切なメッセージの広告周知に努めておられる方です。

なおモラルハラスメントについての説明はWikipediaをご参照ください

箱ミネコ様のご指南により子どもとの接し方に新しい地平が開けたので、お心づかいへの感謝含め、記事にさせていただきたく存じます。

まず、第一子が父親の遺伝に拠り脳の器質的障害を負っている可能性はあるのか?
について検討してみましょう。
これについては、自分自身アルコール依存症だったので(今は体力が落ちたので普通に呑んでます)、相手にだけ責を負わせるわけにはいかないなぁ、というのが正直なところです。
また、過去元旦那にはなるほど酷いことを言われたのですが、自分自身そんなだった以上元旦那も色々辛抱ならん! という気持ちになってもおかしくありません。
自分も多分色々相手を酷い目に合わせたでしょうからね。
そんなわけで、私には元旦那をモラハラ或いは脳の器質的障害を負っていたと断ずることなど到底できないわけです。
こういうこと書くと
「だからモラハラの犠牲になるのよ! 」
なんて箱ミネコ様に叱られそうですけどもね。

さて、ここでいうモラハラの原因となりうる脳の器質的障害というのはどういうものでしょうか。
生粋の犯罪者からモラハラ支配者という程度の差はあれど
反社会的人格障害
などを発現する
前頭葉の機能不全
を指していると思われます。
DIO様の仰った
「たいていの人間は心に善のタガがあるッ! そのため思い切った行動がとれんッ! すばらしい悪への恐れがあるのだッ! だが! ごくまれに善なるタガのない人間がいる…… 悪のエリート! おれや……君がそうだ……」
というアレですね。

つまり
脳味噌の一部が機能していないために善なるタガがない状態
それが
モラハラ支配者
であると仮定できるわけです。

では酷いことを言う人はすべからく脳味噌の一部が機能していないと断じることはできるのか?

自分のことを振り返っても、そうとは言ってほしくない。

一時的な感情の爆発の結果
善なるタガが外れる(程度は甘いが)
ことは実際自身にも思い当たる過去がありますし、
下手に表現力がある方が辛辣になります。

元旦那のことを考えても
第一子のことを考えても
普段からけしてそこまで険しいわけではない。
むしろ
相手から
モラハラに匹敵するほど酷い発言
を引きだしてしまう前には
こちらが極めて論理的に退路を塞いでしまった
という
共通するパターンがあることに気付きました。

そのパターンを検討した結果、
人の脳には、敗北を認識した際に
脳味噌の回路を一部停止させた状態で言動することで自我を守り優位に立つ
そういう
一種のブレーカー機能
のようなものが存在するんじゃないか、
犯罪には至らないけれどもモラハラによる支配を好んで行う人というのは
ブレーカーが恒常的に落ちやすくなっているのではないか、
そのような結論に至ったのです。

で、
多分誰でも持っているそういうブレーカー機能、
恒常化するには
その人が本来持ち合わせている脳の特性
と同時に
経験
が大いに関係すると思うのです。

脳の回路というのは強化もされれば緩和もされる。
さすれば別の思考パターンを導くことでゆとりを改善することはできるのではないか。

しかし今の接し方だとゆとり強化にしかならないのが既に判明しています。
どうすればよいのか? 
相手を知らねばなるまい!

そう考えて
タイプ別性格診断
を第一子にやってもらいました。

結果。

自分はESTPだが、第一子はESFPでした。
異なっているのは
自分は思考型だが、第一子は情緒型である
という点。

つまり
論理で詰めるよりも、気持ちを大事にしたいタイプ
だということが判明。

これに基づき、接し方を変えました。

自分は診断結果通りに論理を偏愛するタイプなもので説教もつい理に走りがち、
子どもの言い分がトンチキでその場限りだと怒り狂うタイプでしたが、
「いまやって、つけは後で払う」
がモットーのタイプにおいて「その場限り」を責めても酷だということ。
成長に伴った変化も見込まれますが
現在そのようなタイプである以上、そういうものだと割り切った上で気持ちを大切にしながら説教したほうが多分子どもも楽に聞けるだろうこと。

そういう新しい地平が見えてきたわけです。

で、実際ここにまで至ったのは、箱ミネコ様のご指南のおかげでした。
どこをどうすればよいのかわからなくなっていたところに、
他者からは器質的障害に見えるほど酷いことを言われていたのだ、という確信を持てたこと
犯罪者になるサイコパスは子どもの頃から小動物を殺す癖があると読んだがそこまでじゃないからうちはだいじょぶだろうと思っていたところからもう一度器質的障害について検討するきっかけになったこと
(因みにサイコパスという概念は今は使われていないそうですが)
結果
元旦那も第一子もそこまでの悪じゃあない
じゃあ何が彼らをそのような行動に至らせたのか?
について考え直し、最終的には
生活を濃厚に共にしているから判ってると高をくくっていた
第一子のタイプを新しく知ることが出来た
自分には考え至らない言動も、一つのタイプとして存在するのだから、そういうものだと思って接する
ということが可能になった
最近はどなり散らさないで済むし、
私も第一子の行動に対し落ちやすくなっていた心のブレーカーが落ちにくくなり
気持ちを大切にして接することができるようになってきたので
ネコタ家は少し穏やかです。

というわけで、箱ミネコ様、ご指南本当にありがとうございました。
そして私と箱ミネコ様を結びつけた縁、それは…



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葉隠覚悟さまでした。

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ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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