以前読んだ高部正樹さんの「
今、知るべきコンバットサバイバル」によると、
非常時の食事に最も必要なのはカロリーである。
バランスはサプリメントで補えばよい、
動くためにはとにかくカロリーの高い物が必要になる、と。
そうなると当然のごとく、こんにゃく麺を利用したラーメン缶は不適、
趣味で個人が非常持ち出し袋に入れることはあろうが、
公式の非常食に採用されることはないだろう。
というか、前々から不思議だったのだが、
「カロリーのない食品で量をかさ上げして食べた気になろうとするダイエット」
というのは一体全体有効なのか。
「おなかすいた」
という感覚は、体が一定量以上の熱量を必要としている、という信号だ。
それに対し、
熱量の不足したかさあげされた食料
を供給するという一種の裏切りを続けると
通常の食品の量では満たされない状態に体が慣れ
含有している熱量の如何に関わらず
過剰に摂取してしまう習慣がつく
というダメスパイラルを導いてしまうのではないか。
というわけで、
バランスのとれた食品を
過不足なく摂取し続けることで
体が本来持っている
「食餌」に対する感覚を狂わせず
定期的かつ継続的な筋トレで適当な筋肉量を維持して
代謝を落とさない
というのが一番いいと思うのだが、どうなんだろう。
どうしてそういう当たり前で一番手近な方法に走らず
低カロリーを謳った食べ物とか
乗馬マシーンとか
なんか腹筋震わせるのとか
珍妙な方向にばかり行くのか
なんでマスメディアを通じて提示される情報を
赤子のように素直に呑み込む人々が常に一定の割合で存在するのか
いっそ面白くて仕方がない。
腹筋震わせるやつも
なんか夏の風物詩みたいに
数年ごと水着シーズンの前に必ず出るなぁ。
蚊みたいなもんか?
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