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おばーちゃんと論戦張ってきた。

うちの親は娘には厳しく息子には優しく孫には甘い典型的なおばーちゃんである。
で、その甘やかしがこじれて、第二子がつまんない兄弟げんかが元で「出てく」とか言い出すようになってきた。
で、二日続けてばーちゃんちに逃亡。
こんなこと続けてたら子どもが叱られたことを吸収してくれなくて叱ったコストが無駄になる。
で、じわじわ効いてくれることを祈って論戦を試みた。

状況
第二子が第一子の使っていたノートを僕のだと言い張る。第一子は映画を観ていたので静かにして欲しいという。第二子聞かず愚痴を言い続ける。第一子軽く切れてペンで第二子の腕に落書きする。第二子号泣。
両名呼んで問いただす。ペンで落書きはいかん。映画を邪魔するのはいかん。お母さんだって映画は静かに見たい。で、そのノートは第一子が保育園のときに貰ったものだ。だから第二子の負け。第二子はもしそんなに自分のだと主張したいのなら何であっても最初もらったときに名前書いとけ。
ここで第二子ぶち切れ。こんな不公平なうちにいられるか、出て行ってやる、と怒鳴る。
それを不公平というのはおかしいのでほおぺたを平手打ち、勘違いしたのなら勘違いしたと素直に認めて謝りなさい、という。
んが第二子は頑な。なので
パジャマに裸足で玄関追い出して
「謝ったら入れてあげます」
と宣言。
「誰が謝るか! 」
捨て台詞残して容疑者逃亡。

付記
本日私は縮毛矯正のために4時から7時まで美容院。その前におじーちゃんが家の網戸を直しに来てくれて手伝っていた第二子、「僕もおじーちゃんち行きたい」と言い出す。んが、そうなるとまだサッカーの試合に行っているはずの第一子が鍵をもっていないので家に入れない。しかし第二子はどうしてもおじーちゃんちに行きたいといい、おじーちゃんも「いいんじゃないの? 」状態だったので第二子に「お母さん7時まで帰ってこれないよ、いいの? 」と念を押して行かせた。第一子は付き添いの父兄にメール、おじーちゃんちに行くよう伝えてもらうことにした。7時頃第二子から電話がかかってきて「今どこ? 」と聞かれたので「美容院だよ、もう少しで帰るよ、帰ったら電話するよ」と言って切った。

論戦
第二子家出後電話しても出ないので実家を訪問すると
「鼻血出しながら夜に来て、かわいそうだから今日はもういいでしょ? 」
などとのたまう。うん、今回は子どもは二の次なんだ、今回お話をしたいのはあなたなんだ。
というと、じゃあ、といっておこたに通される。
第一子が家出に至った上記の顛末を話した後、
「ちょっと最近Mさん(孫にこう呼ばれたくて名前にさんづけ)はね、子どもたちを甘やかしていると思うんだ。
もう小学校三年生と五年生なのに、まるでまだ保育園や幼稚園みたいに扱ってると思う。
あなたは今日私が預けるときに美容院にいくともどのくらい時間がかかるとも言ってこなかったといって怒っているけれども、子どもたちはきちんとそれを知って居るんだから、子どもたちに聞くべきだと思う。もう小学校三年生なんだから、子どもたちもそれを伝えるべきだと思う。それにあなたも用事があるのなら直接電話してくればいい。子どもたちを通じての電話では状況がわからない。
で、七時過ぎに家に子どもたちだけにするのは不安だっていわれても、平日だったら電車が遅れたり買い物をしていったりして帰るのが七時半くらいになることもある。子どもたちはもう下が小学校三年生になってるから平気だ。ただ、七時以降に子どもたちを二人にさせたくないって言うのがあなたのこだわりなんだったら私にはもうどうしようもない。あなたのこだわりだから。
(四時から七時なんていう遅い時間に美容院に予約したのはなんでだ、もっと早くするべきだ、といわれ)もう一緒に住んでないのにまだそんなことまでいわれなくてはならないのか。話の流れから判るようにこちらは最初から預けるつもりはなかったし、用事があったのなら帰してくれてよかった。それなのにあなたが家にいないから帰せないというのは、なんどもいうけれどももう子どもたちには大きくなったから支障はない、ただあなたのこだわりだ。私が九時にしかかえってこれないというのなら返すべきではないとは思うが、七時ちょい過ぎであっても認められないというのだったらそれはやっぱりこちらにはどうしようもない。
(鼻血が出るほど平手打ちをするのはどうか、といわれ)いくらなんでも言い分が理不尽に過ぎるから頬ぺたをぺんとやった。謝ったら許してあげると追い出したら誰が謝るかっていって捨て台詞を吐いた。私もあなたに追い出されたのは覚えてる。そのとき私は泣いて謝って許してもらったよね。あなたは私によく自分が子どもの頃にやられていやだったことは子どもにやるなというが、どうしてあなたは私が同じ事をやったときに「私がやったことの必要性をようやくわかってくれたんだな」と考えないのかがわからない。それはあなたがお母さんじゃなくておばあちゃんになっちゃったから仕方がないんだろうけれども。
知り合いの方の小学校三年生のお孫さんがつまらない兄弟喧嘩で切れて悪いことを認めもせずに家出すると言い二日連続でおばあちゃんのうちに逃げ込む、そんな話を聞いたらあなただったら悪いことしたらきちんと謝りなさい、お母さんがそれだけ怒ってるんだったらちゃんと謝りなさい、と言うと思う。でも他人の子じゃないからそういう考え方ができない、やっぱりお母さんじゃなくなっておばあちゃんになっちゃったんだから仕方がないんだと思うけどもね。

淡々と述べ立ててたらおばーちゃんが根負けして「じゃーもういいからつれて帰ったら、あたしもう疲れてるからごちゃごちゃいわれたくないのよ」。
そこで子どもをつれて帰ってきたのだが。

大分慣れてきたのでコツを書き留めておく。

おばーちゃんとの論戦のコツ
1 熱くならない。あくまでも淡々と事実をもとに主張する。
2 相手が別件を持ち出してきたらその件について弁明した後「今回問題になってるのはそれなの? 」と質す。
3 必要に応じて状況を整理する。相手は思いついたことを何でも言い出してくるのでそれらを整理しつつ最初の問題との関わりを分析、「それは今回の件とどういう関係があるのかな? 」と尋ねてみる。
4 孫近視眼症候群になっているのを補正するために「もしも知り合いのお孫さんが同じ状態になっていたらどう考えどうアドバイスしただろう、今と同じ対応を知り合いの方がなさっていたらそれは適切と考えられるだろうか」と示唆してみる。
5 相手の一緒くた戦略、一事が万事戦略に飲み込まれない。相手は面倒くさくなると「もう結局何もしなければいいんでしょ」「結局何にもするなってことでしょ」「こっちが全部悪いんでしょ」などという超理論を展開してくるが、最終的に絶対に何もしなくなるなどということはありえない。ので何を言われても動じず全てを一事が万事坩堝に放り込みたがる相手をなだめつつ絶えず問題を切り離しそれについてのこちらの主張を繰り返すことで問題の放擲を回避し少なくとも現在自分が覚えている問題点の共有を心がけることが肝要だ。相手の「何もしなければいいんでしょ」を真に受けた数日後何事もなかったかのように振舞う姿に驚愕することがままある。「おばあちゃんなんだから当たり前」と思って居るのだから、こちらも永続するものとして接し問題点を都度解決しないとどんどん大変になっていく一方である。
6 相手方の誤解、曲解、自己流解釈は淡々と訂正していく。「でもこうだったんでしょ」「いやそうじゃない」
「でもこうだったんでしょ」「いやそうじゃない」「でもこうだったんでしょ「いやそうじゃない」三回くらいは正常範囲内だと心得よ。
7 問題点は時代や立場や風習のせいにする。個人の問題に帰結させない。原因は外にあるけれどもこういう風にすれば解決するんじゃないかな、と「責任追及せず・問題解決提示」をするとわりと聞いてもらいやすいような気がほんのちょっぴりしてきた。
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ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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