アンチモテマークをとおした「非モテ・ヲタにやさしい環境づくり」の推進について

先日
初々しい新卒同士の会話を聞いて改めて直観したヲタが女子に受けない理由
という記事を書きまして、ありがたくも様々な反響を頂いたんですが、その中でわりと想定外だったのが
「俺はもてたいわけじゃないのにまわりの女子がほっといてくれない」
といううらやましすぎて鼻血噴いて頓死しそうなご意見でした。いいなーコノヤロー。

しかしうらやましがってばかりいても仕方ありません。
ことは重篤です。
何しろ当該男子は性的な期待感のあるお付き合いはノーサンキューだと表明したいにも関わらず表明する術がないために別に仲良くなりたいわけでもない女子との交流を強要されているわけです。
また女子の方も命短し恋せよ乙女な日々をリターンの見込みがないどころかそういうお付き合いを嫌忌している男子に費やすという無駄を強いられてしまっているわけです。

だめです。このような事態こそ自分としてはノーサンキューです。
さらには非モテ・ヲタの方々からの
「どうせもてないのはわかってるから変に期待を持たせずほっといてくれ」
という悲痛な叫びも耳にしました。

何故このような不幸な不具合が生じるのでしょうか。
簡単です。女子は男子とはすべからく女子にもてたいものと誤認しているからです。
さすれば女子に男子の側から積極的に「別にもてたいわけじゃない」ということを識別しやすくすれば万事うまくいくのではないでしょうか。

というわけで以下のようなマークの制定を提案いたします。元ねたはアレです、マタニティマークですよ。あれも「わかってもらいたい妊娠初期にわかってもらえない妊婦さんの識別記号」なわけですから全然応用可能ですよ。ええ。



アンチモテマークをとおした「非モテ・ヲタにやさしい環境づくり」の推進について

 秋葉原・日本橋をモデルに非モテ・ヲタに暮らしやすい社会の実現をめざして計画されている「ことなかれ非モテ・ヲタ21」では、その課題の一つに「非モテ・ヲタに関する安全性と快適さの確保」を挙げている。この課題の達成のためには、非モテ・ヲタに対して理解のある地域環境や職場環境の実現、愛され系OLからのスイーツの禁止、各種異性を伴う場における空気的な席の確保等について、国民、関係機関、企業、地方公共団体、国がそれぞれの立場から取り組むことが重要である。
 とりわけ、各種異性を伴う場における空気的な席の確保については、もとより愛され系OLらの視界には入っていないという意見もあるが、外見からは「別にもてたいわけじゃない・異性との関わりがめんどうくさい・三次元には夢がない・早く帰って俺の嫁に会いたい(ただし二次元)」などの内心がわかりづらいことから、周囲からの理解が得られにくいという声も聞かれるなど、さらなる取組が必要とされている。
 こうした課題の解決に向けて、「ことなかれ非モテ・ヲタ21」推進検討会において、アンチモテマークを募集し、マークを非モテ・ヲタに役立てていただくとともに、非モテ・ヲタに対する気遣いなど、やさしい環境づくりに関して広く国民の関心を喚起することとした。



○ アンチモテマークとは?
・  非モテ・ヲタが異性を伴う場等を利用する際に身につけ、周囲が非モテ・ヲタへの配慮を示しやすくするもの。
・  さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、非モテ・ヲタにやさしい環境づくりを推進するもの。



というわけで
「軽度非モテ・ヲタの場合は外見からは分かりにくいため、周囲の方に非モテ・ヲタと気づいてもらえない。」
「外見から非モテ・ヲタの方だと思っても、勘違いに対する恐れから話題を振ったり気を使ったりすることをやめることができない。」
で困っている方々、明日の住みよい社会のためにもふるってご応募くださいませ。






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ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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