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つかれるのはこころのじゅんびのほうなのです

やってしまえば、現場に身を置いてしまえばたいしたことないことでも
それに対するこころの準備で
ものすごく消耗してしまうことがこのところあって

その一番はサッカーの役員としてのお仕事なんですけれども

毎週日曜日に何かしらのごようじが必ず入ってしまっていて
なんかもうそのことを思うだけで
うわぁ、となってしまう

こんなに私は脆弱でしたか

基本的には外で立ってるだけなんだから
たいしたことないのに

その「立ってるだけの時間」を作るために
土曜日に掃除買い物おそうざい作りを繰り上げて
日曜日は半日以上現場に立って
帰るとくたびれてどうしても使い物にならなくなる

それをあとたった一月
続ければいいんだけれども
その一月を思っただけで
こころが参ってしまう

想像しただけで
こころの準備をしただけで
エネルギーのようなものが消耗してしまう

こんなに私は脆弱でしたか

逃げ出したいですこの卑怯者が。

試合を増やしたいコーチ
増やしたくない役員
試合ばかりで練習なしで選手は強くなりますか?
そんなの言い訳です。
本音は仕事を増やしたくないのです。
試合に立ち会うという現場仕事
いかにも容易い事ながら
一年間一月に三回以上借り出されると
存外難儀なことであるのがわかったのです。

身体を休められないということだけでなく
以前は土日二日で済ませていた仕事を
一日に組み上げなくてはならないということ
日中に半日以上立っているという体力の消耗
中学の頃にもう少し真面目に
スポーツをやっていれば
こうも脆弱にならずに済んだでしょうか?

試合の三日前に急に連絡が来て
忙しなく車と選手を確保しなくてはならなかったり
遠征に車を確保できるかひりひりしたり
駐車台数の制限があって選手分の車の確保がそも難しかったり
そうなると大型車に車出し依頼が集中してしまったり
「私個人にはどうしようもないこと」を
ぎりぎり乗り切れるかどうかのところで
乗り切ってしまって その繰り返しだったのだけれども
本当ならこういう
なんとか乗り切ったという経験は
自信につながるのだろうけれども
こころが消耗するばかり
なぜかと言うと
乗り切ることのできた理由というのが
自分でこうしたからできたではなく
一切合財他力本願
誰かの好意で救われた結果であって
自分でどうこうできたことは
一つもないから
結局のところ
自分の自信なぞ一つも養われず
むしろそれらが
掬った砂が零れ落ちるように
失われてゆくのをただ見るだけだから

試合開催の連絡は色々な都合があるのでせめて一週間前にお願いしますというたったそれだけのことすら実現できずに一年が過ぎてゆきます。

うちのクラブが特別なのではなく
多分どのクラブも
ボランティアのコーチと
保護者のボランティアとで
成り立っていて
そうして上記のような問題は
多寡はともかく 皆同等にあるのだろうから

少年サッカーは
他のどの子どもに関わる団体と等価に
保護者のかける見えないコストで
成り立っていて
それをかけられない保護者のひとたちは
初手から所属を諦めているんじゃないか
それを思うとなんだか切ないです

そういうのも多分意識されない格差です。

どこの国でもこうなのかしら?

日本はPTAにしても、
子ども会にしても
保護者というのは時間があるもので
その時間を子どもに全力で費やすことが当然と期待されがちのように思われますが
どこの国でもこうなのかしら?

様々な立場があるのに
等しいコストを要求される
正直厳しいと思っている人は多いと思うんですが

働いていない人には
働いている人にできない仕事が
自然に寄ってくるようになっているので
保護者は概ね 楽などできないような仕様になっております

なんかもう色々ごめんなさいと
ほんとうにすみませんと
ありがとうと

あと一ヶ月。



以前子ども会の大きな集まりに言って子ども会の地域の上の方の男の人の話を聞く機会があったんですがそのときに「自分のような母子家庭の方が地域のつながりを作るために子ども会に所属したほうがいいと思うんだけれども実際には役員になったときに求められる仕事が多すぎて二の足を踏んでいる人もいるんじゃないか。そういうことについてどう考えているか。」と尋ねたところ「自分は子どもを嫁に任せていつもこういう会に出ている。子どものために一生懸命やっている背中を見て子どもって言うのは大きくなっていくもんだ。そういう記憶は必ず残る」というわりと理想主義的な返答をされたことがあります。誰もが平等に入れそうな子ども会は実のところ古きよき中流家庭がモデルケースになっていてそれ以外の家庭は多分射程に入っていません。そういうことがわかりとても勉強になりました。
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  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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