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納得いくまで説明を! という底なし沼

確かに以前一部の医師は患者に難しい話はわからんだろうと断じて説明を省いてきた。
また確かに以前一部の患者は難しい話をされてもわかりませんからお任せしますといって医師からの説明を遠慮してきた。
そのような風潮の下、遠慮していないのに説明を省かれてしまいそのことに納得いかなかった患者が、
患者に説明を!
と声をあげ、尤もだ、ということでインフォームド・コンセントが義務化された。
その頃には
患者の求める説明
は、以前一部の医師が省き、また一部の患者が遠慮してきた
正確且つ必要十分な説明
を指すものと見込まれてきた。
が、いつのまにやら
正確且つ必要十分な説明
が、
患者が納得いくまで説明を!
になってしまった。

いくら説明してもわからない人にも説明を続けなきゃいかんですか。
いくら説明してもわかろうとしない人にも説明を続けなきゃいかんですか。
あなたが納得した「気分」になるまで説明を続けなきゃいかんですか。

納得のいく説明というのは、理の通った説明ですか、それともあなたという個人の「気分」を大事にした説明ですか。

あなたの納得とは、なんですか。

はたから見てさえこんなに思うんだから、現場はもっとつらかろう。
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非公開コメント

ゆうきさま、コメントありがとうございました。

頸椎ヘルニアをわずらっていらっしゃるとのこと、ほんとうにお気の毒です。
おつらいことでしょう。
納得できる説明が欲しい、というお気持もよくわかります。
けれども、残念ですけれども、医師としても、患者さんが納得できる説明がしてあげられない症状なのかも知れません。
医療においては極めて先鋭的な遺伝子治療なども実現しておりますが、実際の現場ではなかなか快癒しない症状にいくらでもぶつかります。
花粉症なぞは非常にポピュラーながら抜本的な対策がなかなか見つからない好例だと思われます。
症状の原因がわからない、原因はわかっても適当な治療方法が確立できない、副作用のない薬がない、「納得」いく治療ができない理由はいくらでもあるでしょう。
そしてそのことに納得がいかないのはあなただけではないのではないでしょうか。
不具合を訴えて来る患者さんに適切な治療を施し快癒に導きたいという思いは、余程悪質な医師でなければ誰でも持っておられると思うのです。
さらに普通の人間関係でも相手に納得してもらえないのはつらい状態です。
対価を受け取り責任持って診療する立場にあればなおさらではないでしょうか。
あなたを見ている医師の方も、あなたに納得してもらえる診療をしたいと今懸命に診断し治療を施しているところなのではないでしょうか。
とはいえ、中にはアレゲな医師もおられるわけですから、どうにも納得がいかなければ、転院したりセカンド・オピニオンを求めるのも悪いことではないと思います。

どうかお大事に。ゆうきさまがよりよい状態になることを心より祈っております。
ネコタ斑猫 拝

ただいま頸椎ヘルニアやっていまして納得のいく説明が欲しい人です。
放っておくしか手段が無くて、暖めても無駄、痛み止めだけ。
でも中長期的には全マヒの危険性もある。
なんて言われると先が見えなくて不安になりますよ。
さっさと手術したい…
なんでも程度問題と言う事で…

alfredさま、コメントありがとうございます。

確かに悪魔の証明ににてます。後出しも可能ですしね。っていうかうちの母がまさにそれ。「わかるように説明してなかった」って後からいうのが通るようになってしまったら、、ほんとうにお手上げだと思うのです。わからない自分は恥ずかしくないのか、わかるための努力を怠った自分は恥ずかしくないのか、正直質したい。下手すりゃジャイアンよかひどいオレ様状態ですよ。あのときほど恥ずかしいことはなかった。しかしあれは大変よい機会でもありました。ああいう人が現場を混乱させているのだと体感できましたから。
お医者さんが安心して治療できる国になるといいですね。

と思ってたら五分未満の診療無料とかいいだしたもうだめだ
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080202AT1C0100E01022008.html
ネコタ斑猫 拝

納得のいく説明っていうのは悪魔の証明に似てますね。
納得していない証拠ならいくらでもあげられるけど、
納得させた証拠をあげることはできない感じが・・・。
悪魔に迫られた医師がすごい勢いで逃げて行くがわかる気がしますね。
大変でしょうね・・・。
ネコタ斑猫みたいなお母さんが増えればもうちょっと世の中かわるかもしれませんね。
プロフィール

ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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