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もうお産のお医者なんてやらないよ絶対

病院には真相明らかにしてもらえなかった

「「(結果が悪かった)責任を(患者の身体状況に)転嫁しないでほしい。何が欠けていたのか、なにがミスだったのかを厳粛に受け止めてほしい」」

「「弁護側は、医師の処置には問題はなかったというが、問題がないならなぜ妻は亡くなったのか。人間の体はさまざまというが、それに対応するのが医師の仕事だ。分娩室に入るまで健康だった妻はどうして亡くなったのか。病院は不測の事態のための設備を整えているはず。ということは、ミスが起きたのは医師の責任だ」」

「女性の弟もまた、手術中に家族への説明がなかったことを批判し、「その状況に光を差し伸べてくれたのは警察・検察。亡き姉に代わって感謝したい」と話した。」

「しかし公判で弁護側は、癒着胎盤の発生率は1万分の1程度できわめてまれである、予見は難しい、女性の胎盤が通常より大きく、異常も認められる、とする証言を重ね、医療過誤を否定した。

 これに対し、女性の父親は、「『だから助からなかった』といわれるのは、娘の人権を否定し、誹謗中傷するもの」と断罪。」



この患者さん(被害者とはいわん)の遺族の方々は、つまり
「身体状況がどうあれ正しく手術すれば全ての患者の命は助かって当たり前」
であり
「不測の事態のための設備が十分であれば全ての患者の命は助かって当たり前」
であり
「一刻を争う手術の最中でも新しい事実が発覚すれば患者をほっぽって手術室から出てきて立ち会っている親族に理解できるようきちんと説明しその判断を仰いだ上で改めて手術に戻るのが当たり前」
であり
「身体状況がこのようであったから命が助からなかったという医学的な説明を行うことは患者の人権を否定し誹謗中傷するもの」
と考えておられるらしい。

「『無茶苦茶』という言葉が、そのまま当てはまる陳述だった」

あとこの記事に
「妊婦は健康な状態で入院する。この点が、病気やけがで入院する人と決定的に違う。その状況で、分娩中に何かが起こると、生まれた子どもに脳性まひなどの障害が残ったり、母体に危険が及んだりする。」
という記述があるが、妊婦が健康であることと、妊娠が正常であること、胎児あるいは産児が健康であることとは、それぞれ全く別の位相にある問題である。
また、健康な状態で、というが、妊娠自体が免疫学的な異物を抱え込んでいるという異常な状態であり、それを維持するために体全体が変容しているということを、この記者さんはどのくらいわかっておられるのだろうか。
即ち
妊婦の正常状態=非妊婦の異常状態
であり、そうであれば妊婦における健康と妊婦でない人間における健康とを一律に語るべきではないのである。
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レスしたつもりが

ちゃんとクリックしてなかったようで放置状態になってましたすみません。
最近はたらいまわし記事が矢鱈多いので混乱お察しします。自分もわけわからんくなります。
あまり自分の感情や欲望を言い立てているサマは浅ましい、そういう認識が摩滅してきた昨今は実に絶望的です。矜持なんて言葉はもはや意味を持たないんでしょうかね。
昔は
「つらいだろうに堪えているのがカコイイ! 」
だったような気がするんですが。

温暖化 昭和は遠くなりにけり

なんだかわかんなくてすいません
ネコタ斑猫 拝

いかんまちがえました

19の病院は関西で起きた事件のお話でしたね、ごっちゃになってしまいましたすみません。
感情をむき出しにして、何もかも人の所為にする人がふえているような気がして怖いです。「ごねた者勝ち」な風潮がありますし、今迄感情をむき出しにしなかった人も「言わなきゃ損!」な気がして、色々言う様になったのでしょうか、良く判りません。子どもにもそこらへんどう教えてよいものやら悩みます。加えて自分にもそういう傾向がないか、反省もしつつ。

なんだかぶつぶつすみません、ではまた!

小林様、コメントありがとうございました。

私も小林様と全く同じで、大変気になってネットで色々調べた記憶があります。
産科崩壊他社会問題関連ではこのサイトが大変お役立ちなのでご紹介します。ご存知かもしれませんが。
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/
ご遺族の方には、娘を思う気持、孫を楽しみにする気持、幸せな親子を願う気持があったことと思います。ですがそのような気持がこんなにも強かった我々であれば、どのように誰をなじってもよいのだ、なぜなら我々はこんなにも苦しんだのだから、などと思っているのなら、それはただのわがままではありますまいか。まるで子どもの理屈ではありますまいか。
自分なぞは感情を露呈することは恥ずかしいことだと思っておりました。ですが最近は大人も子どもももれなく感情をべろべろ露呈して顧みない。己の感情こそ最も大切にすべきものだと主張してくる。これでは世の中は回らなくなってしまいます。
感情も、自我も、欲望も、社会的な折り合いをつけてこそ、表出を許されるわけで、とりあえず子どもらにはその方向で教えていこうと思っております。。
産科は国レベルでどうにかして欲しいですね。いっそマスコミ様が産婦人科を作ればいいと思うんだ(棒読み)。
では!
ネコタ斑猫 拝

これ以上産科医減らさないで欲しいです

こんにちは。
これ、「19の病院にたらい回し」の、とても不幸で極めて稀な医療事故だったと記憶しています。当時凄く気になって、ネットで色々な情報を漁ったものの、医者側のミスだとは考えにくいという結論に達しまして、そこらへんをしっかり報道せず一方的に遺族側に立ち医者をひたすら糾弾するマスコミの姿勢には本当に腹が立ちました。多分マスコミは産科医を日本からなくしたいんだと思いますけど。

遺族として、悲しみをどこにぶつけてよいのか判らないのでしょうが、女性の父親の発言が滅茶苦茶過ぎて泣けてきます。こういう、「最初から聞く耳持たない人」に説明をしなければならない現場の人達が不憫でなりません。やめたくもなるだろうな、と思ってしまいます。

ちょっと昔迄は、出産で母親が死んでしまう事、子どもが死んでしまう事は珍しくなかったと思います。出産の高齢化が進み、女性の体力も衰えてしまった今でも死者が少ないのは、医学の進歩のお陰だと思うのですが、それを感謝せず当たり前だと思い込み、何かあると激しく糾弾するその姿勢はどうなのかなと思います。

因みにこの事件、癒着胎盤だったのをどうにか子宮を残して胎盤だけ剥がそうとして大量出血で...とかだったと思うのですが、これで医者が敗訴したら、この先現場の産科医は、帝王切開での出産は「癒着胎盤だった場合子宮を除去します」って事前に念押しでもしないとやってられないのではなかろうかとさえ思います。あああ日本の未来が暗い...
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ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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