子どもとの共通言語としてのマンガ

自分はマンガ読みであり、子どもには自家選定のマンガを読ませたいと思っている。
他所で何を読んでこようがそれはかまわない。が、PTA推薦のごとく
「お母さん推薦」
のマンガを大いに所有しており、子どもにはそれらを読むことを積極的に推奨している。
その目的は元来
読書の習慣づけ
文章・漢字への順応
自分が好もしいと思った世界観・道徳観・人間観の学習
であったのだが、このところ説教時の共通言語としての活用が甚しくなった。

ジョジョのジョナサンを以って悪意に出会っても誇り高くあれということを語ったり
はじめの一歩を以って努力を疎かにすべきでないことを語ったり
喰いタンを以って他の知らぬ知識を探索する重要性を語ったり
他にもガッシュは例示すべきエピソード満載だったり、
まぁほんとに良質のマンガってのは
「大人が伝えたいことをわかりやすく伝えてくれる訓示集」
とばかりに活用が可能なんである。

で、世にはこんなマンガ読みでない親もたくさんいるわけで。
ふと思ったのが、
「そういう人は何を共通言語にして子どもに在り様を伝えているのかな」
ということであった。
  
実体験だろうか。
物語だろうか。
それともかくあれと要だけ教えているのだろうか。

それもよいと思うのだけれども。

マンガというのは多分それを教育に活用しようと思わない人々にとっては、ただの娯楽であり消費対象であるのだろう。
だが子ども達はマンガが好きだ。
心から積極的に読んでいる。
そして良質のマンガには、漫画家さんの「読み手にこれを伝えたい」というメッセージが込められている。
さすれば教材として、マンガを採用しない理由があるだろうか。
少なくとも自分においてはない。
そしてそういうマンガのエピソードは、子どもと話し合う際の共通言語として非常に有効である。

なわけで、マンガ読みでマンガに一家言ある皆様、子どもに自家推薦マンガ読ませて説教に活用しましょうや。
至便ですぜ。


COW BEARさま、記事の紹介ありがとうございました。
「マンガという共通言語を得たときの親子関係が大変興味深いよ。」
うちでは新刊の発売日を楽しみにしたり、言うこと聞かなかったら新刊買ってこないぞと脅しの種にしたり、普通のお母さんはマンガ禁止するんだから黙ってても新刊が降ってくるお前はすげぇ幸せなんだぞと説いたり、好きなジョジョのキャラクターについて話し合ったり、ドロヘドロのギョーザの精のまねをして「ギョーザッザッザッ」と歩いたり、はじめの一歩の好きな試合について話し合ったり、喰いタン読んで食べたくなった料理を一緒に作ったり、そんな感じです。
でもネウロの「うーじっむし」を兄弟二人で合唱してるのを目撃したときはさすがに外ではやるなととめました。まずいから。
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ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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