衣替えとリサイクルにまわすための心理的なつまらぬハードルについて

朝晩涼しくなってまいりまして、衣替えのシーズンなわけですが。
先日我が家では大変気持ちのよいことを致しましてな。
衣替えの序に家中の服を引っ張り出して着れないものと着れるものとの大分別をやらかしたわけです。
これは実に気持ちのよい仕事でした(主にお母さんが)。
大人と違って子どもの服ってのは一年か二年で着られなくなるものです。で、うちはちび二人で二歳っつしか離れてなくて今んとこ10センチずつしかサイズが違わない。で、どちらもけっこう服に好みがあって着ない服は一切着ない。
そこで夏服冬服含め全部の服広げさせて、
かたっぽだけのくつしたはバイバイしなさい
痛んだ服はバイバイしなさい
第二子に:サイズが小さいものはバイバイしなさい
第一子に:サイズが小さいものは第一子に渡しなさい
着ないだろうデザインのものはバイバイしなさい
とやらかしました。同時にお母さんの服も全部(←ここ重要)出して思い入れがあっても着る見込みがまるでないもの、デザインが好きでも痛み始めているものは思い切ってバイバイすることにしました。
したら実にゴミ袋三袋分の不要な服が出ましたよ奥さん!
これだけのいらん服がたんす押入れボックス等の空間を占拠していたわけやね!
そう思うとなかなかに感慨深いものがあります。
こうやってほんとうに着る服だけに落とし込むと、いったい必要な量がそろっているのかもつまびらかになるわけです。
これからの季節に着る服だけを箪笥に入れチェックした結果、どうも第一子の靴下が足りないようなのでそれだけ補充。
ほかは十分な量がそろっておりました。(ので実家に早急に伝えようと思う)

質素な服はそのまま古着の回収に出して、ブランドものについては少量なので母に託すことにしました。

で。
今までこの作業が滞っていたのは、実のところ
服はリサイクルにまわすべきである
という思い込みがあったためでもあるんですな。
リサイクル先としては
知人
近所のNPO系リサイクルショップ
親が行ってる教会のバザー
の三つがあるんですが、いずれにしてもある程度見栄えを整えなくてはいけない、という心理的に地味なハードルがありまして。
洗濯はしてあっても、一応しわは伸ばさないとね、きれいにたたまないとね、というちまい手間。
その手間が畢竟片づけを妨げていたという情けのない話。

だが急に気づきました。

廃品回収だって、その先にはちゃんとリサイクル業者がいる。
彼らはきちんと分別して程度によって業者に売ったり寄付したり再生にまわしたりする。
そして回収にまわす分には見栄えを整えなくてもいい。
楽じゃないか!

というわけで色々な肩の荷が下りて気持ちよく衣替えができるようになったんですな。ああすっきり。

で、思ったこと。
シャツを廃品回収に出すときボタンをとっちゃうっていう人がいるけど、服の状態によっては業者に売ったり寄付したりできるんだろうなぁ、でもボタンないから寄付できなくなっちゃうんだろうなぁ、と考えると、どうなんだ、と思うわけです。
服は繊維にならなくともそのままで資源なんだから、よっぽどあかんようになった服でない限り、そのままでもいいんじゃないですかね。
大抵のシャツには予備のボタンがついてるし。そこまで何度もボタンとれるほど着ないだろうし。
あ、自分でお裁縫してお洋服作る方は別です。

ちなみにうちのオカンはでかいコーヒーの瓶にボタンいっぱい貯めこんでいました。そのとりどりのボタンを見るのは楽しかったけど、そのボタン入れが活躍したのは記憶の限りで
ぬいぐるみのうさぎさんのおめめがなくなっちゃったとき
おとんのワイシャツのボタンがとれちゃったとき(昔は予備ボタンがついていなかったのだろうか)
その二回だけでした。いや実際にはもっとあるんだろうけども、なんつーか、やっぱ増える一方だったような気がします。
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ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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