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一目ぼれについて あるいは坂道のアポロンの感想

相手のこともよく知らんうちに外形のみの直感で好意を抱くというのはずいぶん安直で馬鹿馬鹿しいことだと思っていた。
そうではない。
人には概ね、目を留めてもらえさえすれば誰かに好きになってもらえるほどの好もしいところがあり、一目ぼれはとその遡及的物証に過ぎないのだ。

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ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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