保温ジャンク鶏のレシピ。

鶏もも肉をジャンクな味付けで保温調理したらとんでもなく美味かったのでレシピ公開。

1.中くらいの鍋に湯を沸かしておく。
2.塩麹とマヨネーズと醤油をポリ袋に入れ丹念に揉み混ぜる。
3.肉側に包丁で切れ目を入れた鶏もも肉を2のポリ袋にぶち込みたれをしつこく揉み込み、空気を抜く感じで袋の口を縛る。
4.75~80度になった1の鍋に3を投入、弱火にして温度を保ちつつ30分ほど放置。
5.袋の口を切り、フライパンにだばーとあけ中火で焼いて表裏に焼き目を付けたら出来上がり。

このレシピの優れているところ
・酔っぱらって作っても肉が生焼けにならない つまり火力調整の技術や繊細な監視が無用
・30分保温調理している間に味がしみじみしみこむので漬け込み時間要らず
・肉汁が外出しないのでめっちゃジューシー
・75~80度調理でタンパク質の凝固を抑えているので肉めっちゃ柔らかい
・味付けがジャンクですげー美味い
・最後に焼き入れてるから香ばしくて嬉しい

このレシピの改善点
・塩麹抜きでもよかったのでは

このレシピの将来性
・一口大に切った鶏もも肉を多めのみりん醤油で保温調理したものを鍋にあけ卵でとじたら夢に見た完璧な親子丼ができるかもしれない
・牛丼もいけそうだ

以上、漬け込んで焼くより失敗なく効果的な保温ジャンク鶏のご紹介でしたァァァン!

なお、保温調理時の温度管理には下の料理用温度計が至便。防滴なのでうっかり鍋に滑り落としても大丈夫、S字フック用意すれば鍋のふちにひっかけられる、先が細くてぶっ刺しやすいので塊肉の中の温度も楽々計測、当然揚げ物の温度管理にも対応といいことずくめだ!
でも先っちょのキャップはなくてもいい。

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ちょっと考えれば宿便なんて出鱈目だとわかるのに世間はなぜ総出で騙されていたのか。

そんなもんあったら大腸内視鏡検査なんて成立せんだろうが。

日本贔屓の外国人に大受けしそうな切手が期間限定で爆誕した件について。

なんとラーメン、すき焼き柄だ!
やりやがるぜ郵便局!
ラーメンが「中華そば」寄りなのもまたいいな!

ramenstamp.jpg

はがき、封書などを海外に送る際の差額補填用の切手、1枚18円なので10枚つづりで180円。
ラーメンのシート余白にはコショウ、すき焼きのシート余白には生玉子というツボ仕様。
日本贔屓の外国人は大うけすること間違いなし!
ただしこちらの切手、クリスマスカード・年賀状需要に合わせて、本日2015年10月29日から2016年1月29日までの期間限定販売。
というわけで、海外に手土産持ってく予定があるならに今のうちに買いだめしといた方がいいと思うよ!

かわいい女の子が見たい? よろしい、今すぐ「今日のあすかショー」を読みなさい。今なら期間限定無料でamazonからダウンロードできるから。

読んだら確実に幸せになれる、それが今日のあすかショー!
世界中の女の子が、こんなふうに、かわいくて賢くて無邪気で無防備であればいいのに。

今週のお惣菜

みそ汁
大根と人参のいちょう切り、白菜とえのきのざく切りを圧力鍋に放り込んで蒸気が上がってから一分加熱、しばらく放置した後通常の鍋にあけ高野豆腐の戻して切ったやつを入れてみそを溶き入れる。圧力鍋は細胞壁をぶち壊すので野菜のうま味がよく出るのだ。

副菜
○雷蒟蒻柚子胡椒風味
蒟蒻の表裏にスライサーから取り外せる繊切り用の鋸っぽい歯で鹿の子を入れる。一口大にきり、テフロンのウォックパンで十分に乾煎りした後醤油と柚子胡椒を入れ汁気がなくなるまで煎り混ぜる。
○春菊ともやし、人参の塩昆布ナムル風
春菊と人参は湯がいて水けを絞る。もやしは同じく湯がいてざるに開ける。以上と塩昆布を密閉容器に入れ、ごま油と白コショウで風味を付ける、
○赤青ピーマンとホンシメジのオイスターソース炒め
ピーマンは縦切り、ホンシメジは房を分けて醤油と塩コショウで炒め、最後にオイスターソースで風味を付ける。
○キャベツとマイタケの味覇風味
味覇はフォークで適量、塩コショウ。すべての材料を入れよく混ぜた後、ごくわずかな癖のない油で蒸し炒めにする。

主菜
これにあとはチーズ入りハンバーグ、とんかつ(或いはかつどん)、生姜焼き、鶏ももひき肉ナンプラー炒め、米麹漬けけポークソテーとかだな。

以上。

黒いカバーをかけて天日干しするのがダニ退治に効果的だというが

ならば平素から黒いシーツをかけておきそのまま干せばよいと思う私は何処か間違っているのであろうか。

【お蔵出し2007年物】今度の特定商取引法改正で拒否者に対する訪問勧誘禁止が導入されちゃったらおまんまの食い上げになっちゃう社団法人日本新聞協会販売委員会委員長の泡食った意見書

当該記事をですね、とある東大卒の美人弁護士さんに発見されましてですね、
「この記事書いたころから全く言い分変わってない! ネコタさんすごい! また記事書いてくださいよ! 」
といわれたのですがさすがに新たに記事書くと立場上まずいのでお蔵出しモードでまいります。
なお、部数減ってるらしいから販促連としては状況はさらにシビアと思われます。フフーフ。

元記事こちら




去る平成19年11月27日、経済産業省で消費経済部会 第11回特定商取引小委員会が開かれた。
その中の議題に特定商取引法改正案「拒否者に対する訪問勧誘禁止」というのがあり、それは

①勧誘を受ける意思の確認義務を導入する。
②契約を締結しない旨の意思を表示した者への勧誘を禁止する。
③文書による勧誘拒否は、表示者と相手方が特定されているものに限る。
④拒否者への勧誘禁止の範囲や期間、意思確認方法などにつき、ガイドラインに整理する。
というようなもの。
まぁいまどき訪問販売でまっとうなのを探すのが難しいというか、販売方法が多様化した現在、よっぽどでないと一見さんの訪問販売員からモノを買わないというか、通ったらフツーの人なら万々歳の改正案なんだが。

これに困ったのがいわゆる新聞拡張員の方々。
そんなもん通っちゃったら非常にまずいわけで、日本新聞協会販売委員会の委員長の方が意見書を出したんである(PDF)。
で、この中身があんまり泡食ってて面白いんで一部ご紹介。
以下意見書より。


1.法改正の趣旨は、悪質事業者から高齢者などを保護することであるはずだが、勧誘を拒絶する消費者に対する勧誘の禁止および勧誘意思の確認義務が、すべての訪問販売に導入されることになれば、営業活動の自由が侵害される恐れがある。規制強化は本来の趣旨に限定し、悪質事業者の違法な行為自体を取り締まれば足りるものであり、通常の営業行為は規制すべきでない。入り口の段階で、幅広く営業行為に規制の網をかけることは、過剰な規制につながる。

→要約すると
「自分たちは悪質事業者じゃないんだから相手が勧誘を拒否していても何度でも勧誘していいじゃん! いいじゃん! 」
ってことだね。


2.新聞は、極めて公共性の高い商品であり、広く読まれ普及することによってその公共的役割を果たすことができる。その普及の方法については、これまで訪問販売を主体にし、94%という世界的にみても最高水準の戸別配達率を達成してきた。こうした新聞の公共的役割を妨げるような過度な規制はすべきではない。一方、消費者からの苦情については、各社ごとに苦情・相談窓口を設置し、解決している。また、特定商取引法の指定商品として、新聞セールス近代化センターを設立し、悪質セールスの排除に努めるなど、自主的な改善努力を積み重ねてきた経緯があることも、ぜひご理解いただきたい。

→本当に公共性が高ければ勧誘などせずとも「新聞配達してクダサーイ」と消費者の方から依頼しに来るものだと思っていたのだがどうも新聞拡張員さんたちのいう公共性というのは自ら苦情相談窓口センターを設置し解決しなくてはならないほど「てへっ! やりすぎちゃったかな? メンゴメンゴ! 」な訪問勧誘方法で確保しなくてはならないもののようである。


以下は別紙より。


○玄関に「セールスお断り」「赤ちゃんが寝ています」などのステッカーを張る家庭が増えている。ステッカーを意思表示としては認めないとのことだが、再勧誘禁止の規定が導入されれば、事実上こうした世帯への訪問ができなくなる。禁止される勧誘の概念が拡大され、セールス自体ができなくなってしまうことを懸念する。

→法がどうこう以前にそんなステッカーはってある家庭にセールスしちゃだめだろ。お前は日本語が読めないのか? 


○新聞は公益的な商品であり、商品自体に欠陥はない。このような商品と、布団やリフォームなどの悪質業者が販売する商品を同一視するのか。再勧誘の禁止と拒絶意思の確認という二つの入り口規制を、すべての商品に一律に適用するのか。

→勧誘方法には欠陥があるのを認めているのか? 


○消費者が勧誘を拒絶する旨の意思表示をした場合、勧誘が禁止されるということだが、新聞の場合、「今、○○新聞を取っていますので、△△新聞はいりません」「新聞は読んでいません」と、断られるところから勧誘が始まる。こうした規定が導入されれば、本来自由な営業活動まで規制されることになり、過剰規制にならないか。

→これについては池本誠司弁護士から的確なツッコミが入っている。

断り文句からセールスが始まるという考え方から、消費者の主体性の尊重という考え方に転換するよう、訪問販売業者への周知が必要である。

特定商取引法改正に関する最終報告書(案)に対する意見(PDF)
Exactly.


○消費者の拒絶の意思表示をどのように確認するのか。「だめ」と言っても、今、忙しいので「だめ」という場合もあるし、本当にいやだと思っている場合もあるだろう。セールスの実態を考えないで、一律に規制を導入するのは、過剰規制ではないか。

→だから消費者の主体性の尊重といっておろうが。連絡先おいてけば今忙しい人でも後で連絡してくれるかもしれないだろ。なんでだめっていってるのにまた来る気マンマンなんだよ。普通じゃないよ。


○いったん消費者から勧誘を拒絶されたら、未来永劫にわたり勧誘ができないということなのか。

→それでいいと思う。だって調べりゃ新聞の販売所なんてすぐわかるじゃん。よいものなら注文来るって! 自信もとうよ!


○全国で5千万部を超える新聞が発行されており、極端に言えば、その数だけ訪問活動が行われている。例えば、1月から3月まで3か月の新聞購読契約がある場合、新聞購読が始まって1か月が経過した2月には、契約期間が切れた後の4月以降の購読継続の勧誘が行われている。消費者からのクレームは多いかもしれないが、新聞の勧誘は分母が大きい。東京都の消費生活センターに寄せられる新聞勧誘の苦情件数は、絶対数でいえばまだ大きいが、4パーセント減少している。

→三ヶ月だけとってってうそじゃん。絶対数で言えばまだ大きいって認めちゃだめじゃん。ちなみに同審議会で出された報告書(案)にはこんなデータも。

ちなみに消費者相談の多い商品・役務は、件数順に次の10種類。
①ふとん類、②新聞、③浄水器、④リースサービス、⑤アクセサリー、⑥補習用教材、⑦生命保険、⑧健康食品、⑨家庭用電気治療器具、⑩複合サービス会員

産業構造審議会消費経済部会特定商取引小委員会報告書(案)(PDF)
2位だなんて、やればできる子じゃあないか。


○新聞は業界内で様々な努力を続けてきており、新聞セール近代化センターの設置や、自主ルールである公正競争規約を運用している。また、社の取り組みとして読者センターを設置し、読者からの苦情・トラブルなどについて365日24時間体制で受け付け、解決している。問題とされている悪質業者と違い、すべての新聞社が一切問題から逃げない姿勢をとっている。そのことを評価してほしい。

→「俺は逃げない」って開き直る前に苦情トラブルの発生するような訪問勧誘をやめようよ。ね?


○勧誘ではない通常の訪問は、規制の対象となるのか。「新聞購読をお願いします」と言えば勧誘だが、「1週間試読紙を読んで、現在購読中の新聞と比べるアンケートにご協力お願いします」という一般の訪問を、勧誘と区別することができないのではないか。

絶対とれっていわない? 


○新聞の持つ公共性ゆえに、再販制度と特殊指定が認められている。2005年7月には文字・活字文化振興法が制定された。活字文化の普及に新聞の勧誘は不可欠である。特定商取引法改正が、活字文化の普及・推進の足かせになることがないよう要望したい。

→大丈夫だよ、他にも活字文化の媒体はあるから。


○新聞は店頭に品揃えをして顧客を待つものではない。世界に誇るべき戸別配達制度が維持されているのは、訪問販売があってのものである。新聞の発行部数および普及度の高さも、この戸別配達制度があるからであり、今回の法改正が、世界に誇るべき戸別配達制度の崩壊につながりかねないという危惧をいだいている。新聞の果たしている公共的な役割を含めて、今回の法改正では新聞業界の意見を十分に反映させるよう、小委員会での審議に臨んでほしい。

→キヨスクで売ってるし自販機もあるんだけどなぁ。要約すると「苦情トラブルが来るような訪問勧誘のおかげで新聞は現在の発行部数を確保しているんである。苦情トラブルが来るような訪問勧誘をやめたら発行部数が激減して商売としてなりたたなくなる。だからやーめーてーよー」ということなのかな。
そんな勧誘方法でないとなかなか買ってもらえない商品というのはずいぶんアレな感じがするから自分からいわないほうがいいと思うんだけどなぁ。


というわけで、「新聞の訪問勧誘続けさせてー」と訴えるためのこの意見書から読み取れるのは
新聞の訪問勧誘方法はやっぱアレだよねー
アレな勧誘方法でやっと部数確保してるんだったらやっぱ新聞もアレなのかなー
というアレゲな結論なんである。なんだかなー。

とりあえず改正案通りますように。

nni's blogさまより新聞拡張員さんサイドのサイトを教えていただきましたので紹介させていただきます。記事の紹介ありがとうございました。
新聞拡張員ゲンさんの嘆き

当代日本で無駄なもの、ランドセルとリクルートスーツ

小学校入学時にランドセルを一律的に購入する風潮が不思議でならない。
入学したての小柄な子だとランドセルに背負われる状態になるくらいでかくて重い。バランスも危うく場合によってはよく転ぶ。
そもそもランドセルというのは効率的な鞄であるのか。
電車でリュックを背負うのは非常に邪魔な行為であるが、ランドセルはあれのハード版である。
なんというか、皮でがっつりできた箱なわけだから、満員電車など言語道断、勢いよく振り向けば近隣の人にダメージを与えられるほど殺傷力が高い。
かつ、雑駁な道具を携帯するのが定めの小学校生活であるにもかかわらず、その収納はノート教科書筆箱などにのみ特化されているため、サイドにぶらさげる羽目になる。
これがまたバランスを悪くする一助となる。
さらに収納状況も不安定である。蓋を閉め忘れたまま元気よく挨拶をした途端中身が全部ぶちまかるというのは小学校の頃のほほえましいあるあるネタとして定番だが、考えてみてほしい、あれは大いなる欠陥ではないか。
今でもあるのかわからんが、じゃんけんで負けた奴にランドセルを持たせるというもの、あれもランドセルがリュックだったらあそこまで難儀にはならんだろう。しかしてランドセルは皮でできた箱なのである。背負い手がついているとはいえ全体硬質な皮の箱を複数背負うというのは、布でできた鞄あるいはリュックを背負うより困難が増す。
そして何より、ランドセルを卒業まで利用する小学生は極めて少ない。
ファッションにこだわりのある女子連は安全保障のためランドセルに黄色いカバーを付けよう期間が終了したとたん自前のリュックで登校を始めたりする。
試しに近所の小学生の登校風景を観察してみるといい。ランドセルの比率は少ない。。
斯様に非効率なランドセル、昨今はイオンなどががんばってくれているが、安くても1万円、通常は3~5万もする。
リーマン用の鞄の相場が2万として、結構な代物ではないか。
えー、まぁここまでの段で何を言いたいかというと、
そう長く使うもんでもない、機能的にも現在の学校生活には十分とは言い難く、取り回しの悪い、高額なランドセルというのはもう廃すべきなのではないかということである。
子どもたちだって、ランドセルたのしみねーという親からの刷り込み暗示がなくなれば、スポーツタイプやかわいいタイプのリュックを使うことに疑問は持たないはずだ。
大体ランドセルが十分に機能的だったらビジネス用ランドセルとか出ててもおかしくないだろう。

リクルートスーツ。
あれは、ランドセルよりもっとひどい無駄だ。
そもそも、ビジネスシーンでは黒のスーツはマナー違反である。
本来ネイビーかグレーであるべきビジネススーツ、それがなぜ日本に於いては葬式のような黒のスーツで会社回りをするというガラパゴスルールが成立したのか。
ビジネスシーンで使えないのだから、リクルートスーツは就活期間限定利用のものとなる。
一生に一度、せいぜい半年しか利用しないものを、百貨店などはあの手この手でより高いものを売りつけようとするから始末に負えない。

ランドセルもリクルートスーツも、これほどに多様化した日本の消費の中で牙城を保っている、「初心者に対して、それほど機能的ではなく長くも使えないものをあたかも必需品のようであるかのようにご祝儀価格で売りつけることを許されている悪しき慣習」の例であると思う。
入学にせよ、入社せよ、むしろその後にいろいろお金かかるのだから、結構高額なランドセルリクルートスーツの一律購入は、終息させていただきたいものだ。

なおうちの子は入学後ひと月でランドセルをやめた。理由は「大きくて邪魔だから」「なんか物入んないし」。
んででかめのスポーツブランドのリュックサックに移行。水筒入れもサイドにあるし、教科書以外体操着入れなどの有象無象も入る。ファスナーも上部についているから閉め忘れもないし閉め忘れても全開にはならないから中身すべてがぶちまかるということにはならない。母の愁嘆を他所に、彼は元気よく出かけて行ったものだ。
二人目も同様であった。
ピカピカのままのランドセルは、それでも入学の思い出として捨てられず、納戸の奥にしまってあるのだが。

【デレステ】当方のゲームIDはこちら! みんな一緒に楽しもうぜ!

やっぱしぶりんですよね。あとあんずのうた大好き。でも実のところナターリアR+の腹筋がエロかわいすぎて死にそう。

というわけでネコタ斑猫こと花山薫プロデューサーのゲームIDは
392168768
なので、なんかほら、こう、あれだ、
同僚になろーぜ!

精度の高い竜巻警報は実のところすでに実現可能だという話

スマホの位置情報を表示するためにGPSが利用されている話は既にして知られている話であろうが、
GPSが届かない環境でも位置情報を割り出せるようにスマホには気圧計が内蔵されているという話には新味があろう。
気圧を経時データと比較することで現在位置の高度がわかるかららしい。
そしてその幾千万の気圧データは当然携帯会社にフィードバックされている。
その膨大にして詳細なる気圧データ群を国が活用する体制ができれば、極めて精度の高い竜巻警報の実現が可能なのだそうだ。
民間データをお役所が利用するのを好まない(だろう)などの諸事情により今のところ実現には至っていないそうだが。

なるほど、と思うと同時に、
スマホに気圧計が内蔵されている
という話にそもそもの部分で死ぬほど吃驚したという話。

あれ百葉箱だったんかーい!

インタラクティブな情報端末たるスマホにもっと多様な測定機能を持たせたら、マジですげぇことになるな!
ああすごい時代に私は生きておる喃!

んでもってそういう正しい意味でのビッグデータを活用するには、京みたいなスパコンが絶対必要なんだよなぁ。
というわけで、この竜巻警報が実現した暁には、白い襟を立てる人だけ通知対象から外してやればいいと思った。マジで。

赤坂は「玉響」でいただいたバスマティライスが腰が抜けるほどうまかった件について。

玉響というインド料理屋で
ベンガルランチ
なるものを頂いて参った。

tamayura2.jpg

結論から言うと、
バスマティライスという長粒種の米を塩とバターで炊き上げたものが腰が抜けるほどうまかった。
これを頂けるだけで行く価値があると思う。
関西のくてくてしたうどん食べてた人間が生まれて初めて讃岐うどんいただいときに変な声が出るような、
わりと知ってるつもりだった食べ物の想定外の極上の美味さ
を突き付けられて狼狽しつつ欣喜雀躍しちゃうような、そういう感じ。
うわぁ長粒種の米ってエスニック料理屋でちょくちょくいただいてたはずだけど何これ! 何これぇ! 全然ちゃうやん! 何このこくとうま味! バターと塩だけでこんなんなるの? 短粒種じゃないから当然もちもちさはない、といってぱさぱさしてるわけではない、ストイックに必要最小限のうま味だけを孕んだパラパラ感がたまらん! スプーンが止まらないナリィー!

となること必定である(そこまでじゃないかも知らんが)。

えー、ほかにはですね、メインの
ショルシェ・マーチ
こちらニシンをまるっと素揚げしたものにマスタードソースかけたもの。
検索してみると淡水魚のマスタードソース煮とあるのだが、超かりかりしてたのでどう考えても揚げ工程は入っておろう。
ソース、自分はマスタードがわりと苦手なのだが全然それと気づかぬレベルのマイルドさ。
つか塩加減やらの調整がなんとも美味い。
ベンガルにホームステイしてかわっぺりに座って夕日見ながら頂くごはんってこんな感じなんじゃないかなーと妄想できるくらい絶妙に美味い。
いや、ベンガルってベンガルトラぐらいしか知らないんですけど。
難といえば、ベースがニシンなもんですげー細いV字様の骨に満ち満ちててちょっと食べづらいぐらいか。
とはいえ、揚げたためかも知らんが、骨もなんとなく柔らかいし、そもそもニシンの骨は非常に細いから気にならないし、ということでわしわし頂いた。
ニシンのすっきりとした白身に、もったりしたソースがよく合うことよ。
ソースの味は譬えるべき日本の味が見当たらんしレシピも想像つかんのだが、スパイス感はほとんどなかった。
上記のバスマティライスによく合う。
ただ、丸丸一尾の背骨の始末も相まって、どうやっても綺麗に食べきることのできない、魔のメニューではある。

このメニューを選んだ人のために箸を供してくださるお店の人グッジョブ。

左上におわすはベンガル流マトンカレー、カサマンシュー
こちらおそらくトマトベースにスパイス効かせてマトンの塊がごろんごろん景気よく入ってるカレー。
肉が筋筋していたのは肉質からして仕方ないのであろう。

奥にあるのはほうれん草と玉ねぎ薄切りをニンニクで炒めたサグバジ
箸休め感があってうれしい。
なんかこう、中華のお惣菜だと、過度なうま味がくどかったりするのだが、こちらはそのあたりが控えめでうんまいのだ。

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メニューには200円で載ってたのにサービスで出てきたらしいラッシー。
甘すぎずさわやか。絶妙。

これだけ出てきて1,200円と来たもんだ!

なお、同行者がAランチを頼んだので味見させていただいたところ、

tamayura3.jpg

かぼちゃのナンすげぇうめぇの。
かぼちゃ餡が中に入ってるナンなんだけど、なんかなめらかでほっこりするの。
んでもって、揚げナンもこくがあってんまいの。
カレーは想定以上にココナツ効いてた。たぶんマイルドお願いしたからだと思うが。
ポテサラもうまかった。


というわけで、
多分何食べてもおいしい玉響、なんとランチ予約を受け付けているので、近隣にお勤めの方は行ってみるといいよ!





ただ、やはり何にせよいいことばかりではないものだ。

贅沢な話だが、まず、
量が多すぎる。
米多いよ! すげー美味いけど茶碗に3杯くらいあるよ!
戦いきれないよ!
残したよ! 持って帰りたかったよ!
だってすごい美味いんだもん! ああんもう!


というわけで、
玉響様に於かれましては、女性客にはあらかじめ「ご飯少なめにしますか? 」などの提案をするとよいと思う。
それかお持ち帰り用のパック用意しといて。美味いから残したくないんだよー。
ええい次は密閉容器持ち込んでやろうか!

んでランチセットの方も、
充実したナンが二枚もついてて女子は完食無理目。
隣の女性も戦いきれずに残しておった。

というわけで、
玉響様に於かれましては、女性客のためにそれぞれのナンのクォーターサイズを(以下略

店名とメニューと内装がものすごくバラバラなのも突っ込みどころである。
よい店は職場の同僚に積極的にご紹介する主義なのだが、
「え? 玉響でインド料理屋さん? 和食じゃないの? 」
とことごとく突っ込まれた。
うん、なんかごめん。
んで、内装は超おしゃれ
和紙の丸いランプシェードと白い壁、カフェっぽい小さめのテーブル。
「狭くてすみません」と言われたのだが
いやいやいや、テーブルは確かに小さいが普通だよ?
どっちかっていうと皿がでかすぎるんじゃないかな?


あと、ランチメニューの構成がすごくわかりづらい。
AランチとBランチ、どちらも同じ1000円。
んでAランチの記載。
カレー2種、ライス、ハーフナン、絶品揚げパン、副菜(内容変わります)、極上カレー(DINNERで一番人気のカレー)
Bランチの記載。
カレー2種、ハーフナン、絶品揚げパン、副菜(内容変わります)、極上カレー(DINNERで一番人気のカレー)

これを比較した客は、
え? ライスついてなくて同じ値段なの? じゃあライスつきにするわー。
となるし、
カレーは
自分で選んだ二種に加えて極上カレーが出てくるのかなー
と思うだろうが、
実際には自分で選んだ二種しか出てこない。

いや、十分な量だからいいんだけど! いいんだけどね!

「極上カレー(DINNERで一番人気のカレー)」

とか書かれるとなんかこう隠し玉があんのかなってワクワクしちゃうんですよ!
選べるカレーは通常メニューなのかなーとかね!

でもね、
ハーフナンをプレーンとチーズとほうれん草とかぼちゃから選べてプレーンナンはお代わり自由
カレーはチキンシーフードベジタブル日替わりから選べて辛さもマイルドそのままホットベリーホットキラーホット
ナン4種、カレー4種、辛さ5種揃えてるってだけで、十分すごいと思うの。

すごいからなおさらメニューの構成をわかりやすくしてほしいとは思うが。

あと、最後の難点。
こいつは大物だぜハッハァー!

えー。

サイトのセンスがすごく悪い。

もうわかりづらいとかじゃないの。

センスが悪いの。

20年ぐらい前にホームページビルダーで作ったホームページくらいセンス悪いの。
なんか大味で変な色味で無駄にぴこぴこしたりフェードインしたりしてるの。
WIX.COMで作成したら無難なテンプレ使えるはずなのに、
どうしたことでしょう? ってレベルでセンスないの。
もうアレですよ。
先日とうとうリニューアルしちゃったあのころ愛生会病院みたいなホームページですよ。

こんなん見つけたら、シーラカンス発見しちゃった古生物学者の気分になれますよ。

「え? お前絶滅したんじゃなかったの? まだ生きてたの? 」

でまたリンクとか取っ散らかっててわかりづらいんだよなぁ。
どうしましょうかこれ。
せっかくランチフェアの細かいカレンダー作ってくれてるのにランチメニューのリンク先にはわかりづらい構成のメニューしかないし!
ランチフェアの対象であるベンガルランチの詳細はブログでしか確認できないし!
そのブログ記事にも「ベンガルランチ」の詳細載ってないし! ベンガルランチベンガルランチ連呼してるだけやし!
ブログ記事の画像にはメニューの詳細がプリントしてあるけど縮小されちゃって文字が読めないし!

ああんんもぉぉぉぉぉぉぉっっっっ!

て感じで隔靴掻痒なんですが、
何、それらすべてを乗り越えて全部うまい店であることは私が保証しよう。

というわけで、玉響にいらせられる方におかれましては、
・12時スタートのランチの場合は予約した方が安全だ 予約した時間から15分遅れるとキャンセル扱いになるから気を付けてな!
・その際はメニューを先に決めておくとはかどるぞ!
・特にベンガルランチは時間かかるらしいから先に伝えとけ!
・つかベンガルランチは数限定という話があったんで予約時に伝えておいたらすげー早く出てきて、どう考えても簡単だろう同行者のカレーの提供に混んでるためか20分かかった! 店と客双方の幸せのために予約時にはメニュー伝えとけ!
・メニューがわかりづらい? 細かいことは気にすんな!
・ランチフェアはお店のサイトのトップページをわりとスクロールした先にあるカレンダーで確認できるぞ! この記事で紹介したベンガルランチを食べたければ確認怠るなかれ! 他にも経営的に心配になるほど前のめりに意欲的なフェアが続々と開催されることが見込めるから要チェックだ!
・つーか、この化石がいつまで生きてるかわからんから、早いうちにホームページを見に行っとけ!

というわけで、なんとも愛おしい個性に溢るるインド料理屋が、赤坂に爆誕したのであったのであったのであった。

えー、なお、こちらがベンガルランチのメニュー写真です。

tamayura1.jpg

あれ? なんか君実物と違くね?


実物の方が写真より豪勢というパターンは初めてだよ!

Indian Cuisine 玉響

あー、あと、サイト再確認してたらこの店のお肉はHALAL(イスラム教の作法に則って加工調理された食材)である模様。なんと! 空港で噂のHALALをこんなところで頂けるとは思ってもいなかったぜ! うーん、やはりこいつはすげぇ店だ!

バルサミコ酢入りスクランブルエッグのレシピ

ご要望をいただきましたので。

○用意する材料
卵 6つ
牛乳 100ml
クレイジーソルト 小さじ半分
バルサミコ酢 慎重に一たらしずつ
※ピザ用チーズをひとつかみ入れてもうまいゾ!

○用意する道具
ボウル
ニューミンサーを装着したバーミックス
テフロン加工のフライパン
木べら

○作業工程
全ての材料をボウルに入れバーミックスで白身と黄身が完全に同化するまで切り混ぜる。バーミックスがなければ箸で気合いで仕上げる。ここでの肝は泡を立てずに白身と黄身を完全に同化させるところにあるので泡だて器は使わぬよう。泡だて器を使うなら泡を潰すか泡が完全に消えるまで待つかすること。
何度も味見して自分の好みを探るが吉。何、調味料を入れすぎたところで卵と牛乳を適宜追加してやればいいのだから構やしない。
「これだー! 」という味に至ったところで、中火で中程度に加熱したフライパンに流し入れ、卵液が固まり始めた瞬間にフライパンの底から引きはがすような気持ちで全体を混ぜてゆく。
卵液の半分ほどがふわとろ、あとの半分はまだ液状であるという程のところで火からおろしふわとろを維持しながら余熱で仕上げる。
美味い。

○バルサミコ酢を入れるに至った過程
卵と牛乳とクレイジーソルトのみのスクランブルエッグはどうも味に奥行きがないように思われた。何が足りないのか模索したところ、日本人は醗酵民族だから酸味やうま味がないのがもの足りないのではないかという仮説に辿り着いた。しかし味覇黒酢では中華寄りの天津風、麺汁では整形に失敗した卵焼きになってしまうのではないか。このような思考実験を繰り返した挙句、バルサミコ酢を入れるのがよかろうなのだァーという結論に至った。
美味かった。
しかしバルサミコ酢が少しでも勝ると困惑するほど不味く仕上がってしまうのでご注意の程。

日本財団でうみぽす展見てきた

個人的にこの二つのセンスが大好き。
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そして渋い。さすが中村征夫さんセレクト。
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うみぽす

オリンピックロゴ騒動を経て佐野研二郎さんが変えたもの・あるいは遺したもの(またはあまりにも美しい阪急電鉄の写真について)

それは写真を見る側の意識である。


この記事のタイトルを見てほしい。どのように感じるだろうか。

印刷ミス? 阪急梅田駅のきっぷが独特な理由

面白い。いったい何がどう違うのか? と好奇をそそられ、思わずクリックしてしまうタイトルだ。そして更なる魅力は次頁で引用された写真にある。

理由は阪急に5つある「田」にある恵智仁さんの写真をご覧うじろ。)

こんなにも圧倒的に美しい鉄道写真があろうか。仰ぎ見るほどに。なんとまぁ、すばらしい時機と構図もってすばらしい光景をとらえたことよ。

そうしてこんなに美しい鉄道写真に出会わせてくだすったのは、乗りものニュースである。

乗りものニュースが蓄えておられるであろう素晴らしい乗りもの写真データ集の厚みは素人である私にはわからない。ただ、当該写真が2013年3月撮影となっていることから、おそらく相当の蓄積があるであろうことは推察される。

そうして、佐野健二郎さんが変えたもの、あるいは遺したものとは
「あ、いいな」
と思った写真の撮影者に対する記名された敬意ではないだろうか。

消費する側の。

ニュースのタイトルで記事に立ち止まらせただけでは記名された敬意は生まれない。
そこに名前がなければ検索できないからだ。
消費者がふと立ち止まり、「どんな人が撮ったのだろう」と仰ぎ見て写真の撮影者の名前を確認し検索したとき、ようやく消費者と撮影者が出会えるのだ。

佐野健二郎さんの事案においていかほどの作為があったかは寡聞にして存じ上げない。
だが、彼においては、少なくとも、あの百戦錬磨の広告関経連を得心させるだけの審美眼はあったのである。

なればこそ。

著名によるはいわずもがな、たといフリー素材であろうとも、たとい特段写真に重きを置いていない発信者であろうとも、そこには撮影者の名前を入れる習慣を定着させていただきたい。

広告を作為する人が、「何か美しいもの」を作ることで糧を得ているのならば。

[2012年執筆電子書籍未然主義記事][でも電子書籍君にもいいとこあるよね!]

アマゾンの電子書籍失墜の予兆受けまして、紙の本君をめっちゃ激励してる(というより偏愛こじらせたなれのはて的な)2012年執筆記事を再掲します。
大体電子書籍ってなんだ。電子は紙液晶いずれもの構成物だろ。概念が雑過ぎんよ。新時代用語翻訳マッシーンの福澤先生に恥じ入って謝んなさいよ。せめて「電脳書籍」ってしなさいよ。色んなもんとリンクできる攻殻の世界っぽくて厨二心めっちゃ刺激されるやん。それとも「めっちゃ偏在するけど今いることを(エネルギー的に)許された場所を離れるのは存外難しい」という意味含んで「出版社さんまたは配信元さんの都合でリンクできない閉鎖系の孤独テキスト」になるということを当初から予測していてこういう用語になっちゃったのかなー? おやおやー?
などという意地悪い邪推はなしにしておきます。(書いとるがな
あとついでに
電子書籍君のいいところー
についても書いたのがあるから再掲。



紙の本は死なんよ。

何故ならこんなにも
誰かと共有しやすいデータベースは
他にないからだ。

君の個人的なマシンに取りこんだ電子書籍を
誰かと共有したくなったらどうする?
君はそれをマシンごと誰かに貸してやるかい?
それともファイルを転送するかい?
入手元のアドレスを送るかい?

サーバーに蓄積されている電子書籍は
いつでも誰でもダウンロード可能だ。
でも君の個人的マシンにダウンロードされた瞬間
もうそれはどこにも行けなくなる。
君はそのデータの終着駅だ。
そうとしかあれないのだ。

その作品を愛し
著作権者に誠実になろうとすればするほど
共有しづらくなる奇妙なシステム
それが電子書籍だ。

さて、君は古本屋に行ったことはあるかい?

百年前の紙の本を買うのは
今となってはそう難しいことじゃない。
そうして、今君の本棚にある紙の本、
それは、朽ちなければ、もしかしたら百年後、
誰かの本棚に置かれているかもしれない。

ファイル形式の時代遅れもなく、
マシンの故障もなく、
充電の必要もなく、
常に開示されっぱなしのデータベース。

こんなにも、こんなにも共有可能な、
まるで奇跡のようなメディア。

それが紙の本だ。

紙の本を買うこと、
それは、そのデータの途中駅になる権利を買うことだ。
私の中に「誰かと共有したい素敵なもの」を閉じ込めないでおく権利を買うことだ。

だから私は紙の本を買う。
家族と読むために。
友人と分かち合うために。
そうして私がその本を開いた時に覚えたのと同じ手触りを
他の誰かがおそるおそる味わうのを楽しむために。




電子書籍がビブロフィリアにとっての真の天国を下賜する可能性について

紙の手触りを愛し、また紙の本の絶滅を憂うビブロフィリアが
それでも電子書籍を仰ぎ見ねばならぬ理由は
「検索の容易さ」
にある。

ビブロフィリアなれば
紙の本が電子書籍を凌駕しうる
最もわかりやすい至便性といえば
「めくるという動作による触感と同時に保存された視覚的な記憶」
にあることは承知であろう。
(そのほかの至便性についてはこちらご参照のこと)

ただ
紙の本では
「この本のこの厚みのこのあたり開いたこのへんに該当文言があった」
と物理的に探索しようとしても
案外いきあたらず、無為に時間を浪費してしまうことがある。

そんな無駄足の突破口となりうるのが、電子書籍化なのである。

一方で、
自分のような紙の本派の人間にすれば、
電子書籍は、その軽易さゆえに、
却って暗記を困難にしている節があると感覚される。

自分のような紙の本派にとっては、
読み、理解し、記憶し、さらに、
記憶を想起し、今一度ページを繰り、たどり着く、
それこそが記憶に係る一連の過程となるため、
紙の本の持つ重さ、嵩、見開いた際にどの位置にあったか等の三次元的な位置感覚が
非常に重要にな因子となっている。

情動が記憶を強化するという説を思えば、自分の感覚も的はずれではないだろう。

(実際、つるぺたのipodで青空文庫の少し嵩高を読んだりすると
内容そのものについては脳に順次格納は可能ながら
物理的なる「厚さ」、いかほどめくったあたりかとの「手触り」情報が欠落していることを自身の習慣が不安がって
記憶を空間的に配置し構築することにひどく下手くそになってしまっているような気持ちになる。
なんというか、操作的にはしおり機能含め「戻って文言を確かめる」ことが可能なのは承知しているが
どうしても電子書籍はひどく一通であるようにしか思われない。
ただの習慣の問題であろうとは思うし、
たとえば小説なぞであればそんなことは問題にならないだろう。
しかし私が読み始めたのはおそらく「宇宙のはじまり」という
どちらかといえば講談社学術文庫に入っておりそうなそこそこの嵩高であるから
いよいよ理解には行きつ戻りつしながらの有機的なる構築が必要になってくるのである。)

一方で。

電子書籍は、「紙の本」では容易くは得ることのできない
検索
という利便を下賜してくれる。

検索、それは数多の本読みが夢見た絶対的な優位だ。
本読みが、感覚やおぼつかない記憶にたどっていた領域を、技術ゆえのブレのない確実さで、実現してくれるのだ。

だから、ものすごくシンプルなことを出版社さんにはお願いする。

紙の本には、漏れなくその電子書籍版にアクセスする権限を永久に添付することを。
また電子書籍については、漫画ならセリフ等の活字のみならず効果音の書き文字まで検索可能たらんことを。
されば人は、紙の本の孕む物理的な感覚と、検索の至便性を、二つながら手に入れることができる。。
それこそが、多分、出版社さんとビブロフィリアとを幸福にし、また出版業界に活路をもたらす、現実唯一の方法に相違ない。

電子書籍の購入者は、電子書籍でまかなえているので、いいと思うよ!


以上、およそ3年前のお目汚し記事でしたァァン!!!

デレステではなくて人生にはまってましたてへぺろ

(お察しください
プロフィール

ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
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