ウェブ拍手御礼

ウェブ拍手ありがとうございましたー。

*8月27日
(どの作品がお気に召しましたか?)
お母さんの顔。単なる怖い話じゃなくって、着地寸前の一ひねりが良い。

→コメント誠にありがとうございます。
私としては奇妙な体験をお寄せくださったうみゆきさんのピュアな解釈に吃驚です。脳みそが曲がっている私にはあんな解釈はとてもできません。
それでは、たゆまず精進してまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

*8月31日
(どの作品がお気に召しましたか? )
おかあさんの かお、です。地味なのに、とても不思議な話で、うっとりしました。

(どの傾向の作品がお好みですか? )
幻想・変態、の二つが特にファンです!

(どのような嗜好をお持ちですか? )
糞尿・吐瀉物関係に、笑いと一抹の興奮を覚えるタチです

→コメントありがとうございます。
やはり元の体験が良い塩梅のものだとよい仕上がりになるようでございます。
幻想・変態とのことですが、糞尿吐瀉がお好みとのことで、ゲロ幻想でもものにできたら面白いのですが…。
機会を見つけて挑んでみたいと思っております。
それでは、たゆまず精進いたしますので、今後ともごひいきにお願い申し上げます。


新作「百物語第二夜其の七十六おかあさんの かお」思いのほか好評で大変うれしうございます。
非常に短期間で筋が出来、すかさず仕上げたものなので、どうも書き手としてはアレだったのですが、捻り過ぎないほうがよいということなのかも知れませんね。
今後とも頑張ってまいります。
スポンサーサイト

テーマ : 自作小説
ジャンル : 小説・文学

日本は

誇りのもてる、よい国です。

http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=17466

身近な勇者vsスズメバチ

そのとき私は、こいつにだけはけして勝てないと思ったのだった。

職場の友人。一見すると極普通のお母さんである。が、奴は
スズメバチの巣を自分で駆除した
という最強のスキルの持ち主である。

なんでも彼女の家にスズメバチの巣が出来て、それをちょっとの間放置しておいたら思いがけず大きくなるのが早かったらしく。
危機感を覚えた彼女は駆除を決意したのだが、
なんでかしらんが自分で駆除することにしたらしい。

市役所にいいなさい、市役所に。

んで、慣れた業者でもいくらかの覚悟を持って望むというスズメバチの巣に、ゴミ袋二枚重ねという装備のみで挑んだのである。

「二枚にしたのは一枚だと暴れて破れそうだったからー」←本人談

そんな判断をしている場合かっっっ!

なお、彼女は報道番組などでスズメバチの危険性については良く知っている。無知からの所業ではない。
ではなぜか。
ばかなんじゃないかしら…(オロオロ)。

閑話休題。

それは梅雨の前のことであった。
スズメバチの巣らしきものを屋根の下に見つけた彼女、一瞬駆除を迷うが、
「ハチさんも雨のときおうちがないと困るだろうな」
という理由で見逃す。
んで梅雨明けになって、近所の子供に
「危ないからとってー」
といわれて駆除を決意。
(ここ、突っ込みどころですので是非突っ込んでやってくだせぇ)

んで家庭内から志願兵を募るが一人もおらず、やむをえずいやといえない息子を助手に自ら駆除に乗り出す。
なお、このとき何故役所や業者に頼まなかったのかを問うたところ、
「なんか早くやんなきゃと思って」
「あとまだ巣がちっさくて、入り口も一個しかないところから出入りしてたから、これならいけると思って。」

…注意一秒怪我一生。

閑話休題。

んで息子に殺虫剤(市販品キンチョール)を持たせ、自分はそっと近づいて巣の下に二枚重ねのゴミ袋持ってスタンバイ。
「もしビニール袋に入れるのを失敗してハチが飛び出たらあんたが殺虫剤でやっつけるのよっ! 」
と命じたらしいが、ふと横を見ると息子自転車にまたがってスタンバイ。

「あんた何やってんの? 」
「…いや、なんか立ってるの疲れちゃって」

グッジョブ! (親指を立てながら) 

そもそもキンチョールでスズメバチを瞬殺できるのか謎だ…。

んで彼女、巣の出入りがなくなったときを見計らって、
見事ビニール袋で巣を包み込み、すかさず巣の根元をぽっきり折って上を結んだらしい
んですが、当然ビニールの中でハチはわんわん飛び交っているわけで。
怖いよママン。
さらに「帰ってきたら巣がねぇじゃねぇかこのヤロー」
とハチが怒り狂いはじめたのでとりあえずその場を退散、ハチの始末について検討するが、結局のところ
「炎天下放置」
という手法に決まったそうだ。

初夏の日差しの中に放置されたスズメバチたちは、それでも暫くワンワンいっていたが、そのうち静かになったという。

いやしかし無事だったからよかったようなものの、もしそれが失敗していたらあるいはここで彼女と出会うことも無かったかも知れないと思うとなにやら感慨深いものがある。

*スズメバチの駆除は役所か業者に頼みましょう。基本的には役所が無料でやってくれます。

あ、それから。
職場正面にある中華屋には「ハチ酒」という代物が置いてある。
そのハチ酒、死んだ蜂では効果がないらしく、
「業者が命がけで捕獲した生きたスズメバチを漬け込んだ大変稀少な薬酒です」
とあった。

残念だったなぁ、高く売れたかもしれないのに…。

以上、職場のアラーキーの武勇伝であった。

百物語第二夜其の七十六 おかあさんの かお

 まだ私がおっぱいを飲んでいた頃のことです。
 
 家族で温泉にゆきました。詳しく覚えていないのですが、水戸にある温泉旅館だそうです。和風なしつらえで、部屋は三方がふすま、一方が障子、その外が縁側で、石灯篭と低い植え込みの庭がありました。
 そこはあんこう鍋が名物だそうで、それを食べにいったというのですから、季節は冬なのでしょう。
 私は特にやんちゃというわけではなかったのですが、普通に好奇心のある子供だったらしく、歩けるようになっていたのもあって、そこらでつかまりだちをしたり、今ひとつおぼつかない足元のままそこらを伝い歩きしそうになって、お母さんとお父さんとを大分ひやひやさせたようです。
 あれですよね。和風の旅館は難しいですよね。なんか、壊れやすそうで。ホテルなら生活圏が高いからいざとなったら何でも上に上げておけばいいけども、旅館って言うのは全部座卓な上に、障子とか紙とか、うっかりすると破りそうなものばっかりで、よく両親も和風旅館を選んだものだと思います。
 でも、写真を見ると、とても楽しそうに写っているので、やっぱり行ってよかったんだなぁ、と。

 そこの部屋に、鏡台があったんです。

 今となってはほんとに和風旅館以外にニーズのなさそうな、昔風の鏡台。小さな引き出しが下に二つか三つついていて、そこに金具でできた房みたいな取っ手があって、それでその引き出しから上の方に柱が二つ出ていて、その柱にとめてある長細い鏡が必要に応じて回転するような、そんな鏡台。
 引き出しの中に何が入っているか、当然開けて覗いたんでしょうね。でも、全く覚えていません。
 でも、鏡のことは、よく覚えているんですよ。
 覚えているっていうより、
 思い出した、っていうか…。

全部読む


リアルのお母さん友達うみゆきさんより頂いた奇妙な体験から書き起こしました。
私にはこの現象はこのようにしか読み取れないのですが、うみゆきさんは実に優しい解釈をなさった。素晴らしいお母さんです。

テーマ : オカルト・ホラー
ジャンル :

河野裕明「アルコール依存症は治る」大和出版

自分を解題するために手に取った本。
著者は久里浜にあるアルコール依存症の病院の院長である。日本で初めてアルコール依存症治療病棟を会報病棟にした。画期的なことだ。
元患者のデザインしたという開放的な建物、美味しいご飯、そして支えてくれるスタッフ。読んだだけでその魅力が伝わってくる。
そして著者は、アルコール依存症は無能力者でない、アルコール依存症は病気なので治療すれば治る、アルコール依存症患者は人間関係に苦しんでいる、アルコール依存症治療にあたって最も大切なのは患者自身が人生の意味を見出すことだ、と、平易なわかりやすい(ときにはわかりやすすぎてつたないほどの)言葉で丹念に説いている。
他にあるのは、アルコール依存症治療の歴史、日本のアルコールを取り巻く社会的状況などのわかりやすく肝要な説明だ。
さらに加えてこの本の副題は「仕事ができる人ほど要注意」となっている。この副題はアルコール依存症になりかけているビジネスマンをくすぐるだろう。まずは自覚しなくてはならない、まずはこの本を手にとってもらわなくてはならない、その一大目的からすると、このタイトルは非常にうまい。

著者は、きっと、一人でも多くの人にこの本をてにとって貰い、そしてアルコール依存症ではないかとの気付きを得、いろいろなものを失わないうちに、どこでもいい、病院の門を叩いて欲しいと願っているのだろう。
これは大いなる励ましの書だ。

正直私には食い足りなかったが、もし呑まずにおれないような勤め人がいたらこれを紹介したい。そんな本だ。

だから、アダルトチャイルドについての認識が、近年稀に見るほどみょうちきりんであっても、そんなのは小さな瑕疵なのだ。
著者は、一人でも多くのアルコール依存症患者に、アルコールによってその人生を曇らせてしまっている人々に、アルコールのない人生を教えたいのだ。
その取り組みは、本当に素晴らしい。

テーマ : 依存症
ジャンル : 心と身体

夏休みの捏造観察日記(ぷちとまと)

自分は大変ダメなお母さんです。
子供の観察日記を一日で捏造させましたゴメンナサイ。
だってプチトマトうちに来たときからかれてたんだもーん。

それはいいんだが

一枚目の日記
がっこうのときよりもおおきくなったよ
(母が育てたのを模写)

二枚目
かれちゃったよ。
(実物模写)

三枚目
しぼんじゃったよ。
(再び実物模写)


わが息子ながら、なんというか、いい仕事をしやがりやがりますな。
しぼんだのか。そーかそーか。

かえるのこはかえる。

テーマ : 夏休み!
ジャンル : 学校・教育

お惣菜。

いやまぁ久しぶりでんなぁ。
ちゃんとくってまっせ。

鶏腿肉とナスとトマトのガーリックソテー
かぼちゃといんげん、本シメジと鶏腿肉のたいたん

きうりとかにかまのマヨネーズ和え
おくらと大和芋のかつお醤油
たけのこ土佐煮

うどとえのきだけと板麩の味噌汁

イジョー。

テーマ : ばんごはん
ジャンル : グルメ

ウェブ拍手ありあとあんしたー

最近微増気味。うれしうございます。

お好きな作品
少女ネクター
お読みになりたい作風
幻想的な変態
あなたの嗜好
誰にも気づかれずにあの子のベッドに入り、気づかれないように出て行く
そのほか
心より応援いたします

ありがとうございます。
眠っている相手を犯したいという嗜好は屍姦に類するということを小耳に挟みまして現在トップにおります「死人の夜這い」というのを書いたのですが、あれはモーホーの話なのでお口に合いますまい申し訳ございません。
いつか嗜好にこたえうる幻想譚を上げたいのではございますが、何にもしなくてよろしいんですか?

(んなこたーない)

お好きな作品
水晶宮の巫女
地味だと思っていた作品なので、お好きといっていただいて大変うれしうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

お好きな作品
おかしのいえ

少女の体というのは魅力的なものでございます。それを愛でるためにいかなる方策があるか? そんなことを考えました。実際こういう店があったらおにゃのこは行きそうですが。

それでは今後ともがんばります。

ネコタ斑猫 拝

スイカップな残暑お見舞いいただきました

My DaysのC.R.ラン様よりスイカップ(古いか? 古いな。だが最も適切なのでこれにて強行)な暑中見舞いを頂きました。
05mdzansho.jpg


いいなぁ。
ところで先日松本に行った関係で二晩続けて温泉に入りまして、その際眼鏡をがっちりかけて女体観察に余念がなかったのですが、やっぱりとがしやすたか先生がおっしゃっていたとおり
巨乳でやせてる女の子
というのはドリームの中にしか存在していない模様。
なんつーか
太めでミドル乳
太めで垂れ乳
太めで無い乳
普通で無い乳
普通でミドル乳(これが最上であった)
の方しかおらず、見た限りではやせている方は一人もおりませんでした。

やっぱりモデルのねーちゃんは美しいな。がんばれモデルのねーちゃん。でもあんまり美しいモデルばかり見すぎていると、現実を剥いたときにショックを受けるから気をつけよう。身の丈にあっているのは目の前に横たわっているそのからだなんだよ。

などとどーでもいいことなど書き連ねつつ、ランさん、ほんとーにありがとーございました。うーんむちむち☆

申し訳ございません

本日私は、「子供は見ちゃいけない みんなのうた(酒)」@ミドリカワ書房を、子供と一緒に見てしまいました。

あー面白かった。あんま面白くてネタやばいのに消せなかった自分がここに。
上記サイトからリリースへ行き是非視聴してみてください。
ビデオクリップも歌も歌詞も声も何もかも秀逸です。

ヤバさを伝えるためにほんのサワリな内容紹介。

顔2005 整形手術をしたい女の子の歌
雄と雌の日々 堕胎に立ち合う若い男の歌
それぞれに真実がある よそに女作って離婚することを娘に伝える父親の歌

と書くとものっそヤバくてドン暗な感じがしますが、大変率直な旋律と
明るく耳に馴染みやすい声、そして淡々としながらも無駄なく真実を突いた歌詞がアウフヘーベン(←?)して異常に明るくさわやかな仕上がりとなっております。
これまでに日本人のうたうたいではまくったのはイエモンくらいだったんですが、これもよさそうです。
さぁ定価で買ってくれるわ!

あ、ちなみにうちの上の子、「それぞれに真実がある」を見てちょっと固まってましたわ。
まぁオトナの事情を小さい頃から教えておくのも教育です。

ウェブ拍手ありがとございました

ウェブ拍手で頂いたコメントです。

たぶん女性の方です。
どの掌編がお気に召しましたか?
朱の告白
どのような作品が読みたいですか?
変態
よろしければあなたの嗜好をお聞かせください。
チーズケーキ大好き。ついでに猫も好きです。
何か一言。
これからも頑張ってください。応援してます。
ありがとうございました。
あれは経血フェチと名乗りながら実のところ少年愛なお話でございます。
お読み下すってありがとうございました。

どのような掌編がお気に召しましたか?
背中
ありがとうございました。
無防備ゆえのエロスがテーマです。

どのような掌編がお気に召しましたか?
焼却炉のお化けの話が面白かったです。
どうもありがとうございました。
スタンダードな怪談も増やして参ります。

たぶんvipperの方です。
どのような掌編がお気に召しましたか?
面白く読み進みました。昼休みでしたがw
どのような作品が読みたいですか?
変態は時に悲しく、時に微笑ましく、不可思議な故に神憑り。変態チックを希望しますw
よろしければあなたの嗜好をお聞かせください。
文体愛撫フェティシズムとでも言いますかw。何度も読み返したくなる表現を探しています。簡単ですみません
文体と同化できる狂気の共有。期待しています。
|゜ー゜)ノ

ありがとうございました。お昼休みにも楽しめるコンパクトな幻想譚を目指しております。
変態好評ですね。変態性欲に囚われ引かれ右往左往する人間の姿というものは時に滑稽でとてもいとしいものです。
そのあたりの滑稽さいとしさをもっと描きたいと思っております。
文体に着いては更なる精進を目指しております。頑張ってまいります。

それでは、ありがとうございました。

テーマ : 自作小説
ジャンル : 小説・文学

霊とか信じますか? @百物語サイトの管理人

職場の女の子(メイドさんにしたいタイプ、詳細はこちら参照)に、前世の見えるなんたらという占い師の話をされ(マスコミで流行っているらしい)、「ネコタさんは霊とか信じますか? 」と聞かれた。
このときほど
苦笑
という言葉が浮かんだことはなかった。

結論から言えば、霊などというものの存在する余地は残念ながらないと考えている。
科学的な世界観を突き詰めれば突き詰めてゆくほど、ヒトが心を覚える理由さえまっこと不思議に思われるのだ。
何故電気信号と化学物質の伝達の連鎖から意識というものが生まれるのか? 私というこの自意識は何故存在しうるのか? そこからしてミラクルでミステリアスだ。このあたり小さな単位の集合から新しい性質が生まれるという意味の「創発性」というものが絡んでいると考えているのだが。
ともかく、脳という物質を足がかりにしてさえそうなのだから、物質に拠らない精神或いは意識のみの存在など、先ずありえないと認識しているのだ。

では私は心霊体験というものを否定しているのかというと、そうではない。むしろ大いに肯定している。

世界はどのようにあるか。

世界は本来、無機質であぢきない無色の世界だ。私たちは感覚器を通して様々な刺激を受容し電気信号と化学物質とに変換し解釈することでそこに色と形とを見つけ音を聞き味わい嗅ぎ感覚を得ている。
世界は私たちの感覚器がなければただのゆらぐ分子の集合なのだ。
そして私たちが感じえている世界は余りにも狭い。紫外線は蝶には見えるがヒトには見えない。超音波はコウモリには聞こえるがヒトには聞こえない。私たちの感覚器は素晴らしいものだがそれは常に必要性と製造コストとの間で秤にかけられている。淘汰に有利であればその感覚器は発達し、関係なければ衰えてゆく。この美しく素晴らしき世界を紡いでくれる私たちの体は、世界を計測する機器として考えた場合、かなり適当なのだ。

そんな体だからバグが出てもおかしくない。錯覚や共感覚、幻肢は脳のバグの一種だ。同様に、心霊体験、或いは、「私の知っている世界観で処理しきれない奇妙な体験」というものも、やはり脳のバグなのだと考える。
ヒトという種が共有している遺伝子プールに基づいて設計される脳において起こりやすい(或いは脳の好むといってもよいかも知れないが)バグというものもあるのだろう。それが一定のパターンを持つ「霊体験」として表出し、またそのようなバグを生じやすい脳を持つ人が「霊感のある人」「霊能力者」として認識されるのではないか、そんな風に考えている。

そしてもちろん霊的な体験の根元にあるのは、死んだ人が懐かしい、と思う気持ちだ。その気持ちはとても大切なものだ。だから私は、そのような気持ちに惹かれてバグを起こす脳というのはとてもいじらしいと思う。そのような気持ちに引かれて霊を体験する人というものを、とてもいとしいと思う。
だから私は、霊を信じるか、といわれれば答えに窮するが、心霊体験を信じるか、といわれれば、信じる、と答えるのだ。

そんなわけで。
オリジナル百物語サイト バー理科室ではあなたの奇妙な体験を募集しております。どうかあなたの奇妙な体験をお聞かせください。不肖ネコタが原稿用紙10~20枚の幻想掌編にお仕立ていたします。

…なんかサイトの宣伝して終わり。いいのかこれで。

上記の考え方の参考文献
ビクター・S・ジョンストン「人はなぜ感じるのか? 」日経BP社
リチャード・ドーキンス「悪魔に仕える牧師」早川書房
どちらも密度の濃い良著です。オススメ。ドーキンス大好きです。

テーマ : オカルト・ホラー
ジャンル :

フィリップ・ボール「生命をみる」産業図書

分子科学総論。
モノを考える単位には色々あるが、日常的な化学変化、そして生命活動の単位は分子である。
そのあたりを、まーあれだ、広くやや深くまとめた本。
面白そうなんだけどいまいち沁みて来なかった。
たとえばあれだ、一般教養の方でとれる分子科学入門みたいなので教科書に使って、んで教授の挿話の方が面白いみたいな、そういう類のたたき台になりそうな本。

テーマ : 読書メモ
ジャンル : 本・雑誌

ネイチャー・ジャパン編「知のミネラルウォーター」徳間書店

おなかがいたいんですが本を明日には返さなくてはまずいのでがんばります。

ネイチャー・ジャパンのバイオニュースのまとめ本。
以下トピック抜粋
人の体臭の好みは免疫系を支配する遺伝子のタイプと相関している。好ましい体臭は自分と異なる免疫系を持つ異性のもの。そういう人と結婚すると子どもの免疫系が強くなるわけだ。
脳神経は夢を見ない眠りの間に作られる。
時差ぼけへの順応速度は内臓ごとに異なっている。脳は一日で回復するのに肝臓は回復に16日もかかる。
大声で話をするとき、人は音階に忠実になる。
ダメ精子をマーキングし破壊に導くたんぱく質がある。ユビキチンという。
チンパンジーとヒトの遺伝子の塩基配列の違いは1.3%だが、発現パターンは大いに異なっている。
農薬耐性と耐虫性を持つ遺伝子組み換え作物は自家播種するほど強くないため遺伝子拡散を心配する必要はない。
苦味をつよく感じる「スーパー味覚」を持つ女性がいる。彼女らは第五染色体の上に未知の突然変異が2コピーあるために味らいが多い。
タバコのニコチンの表示量を信じてはいけない。機械の「喫い方」と人間の「喫い方」が異なるため、実際には表示の八倍ものニコチンを吸入している場合がある。
コメを品種混合栽培したら収量が89%も増加。

読みやすく面白い本です。オススメします。

テーマ : 読書メモ
ジャンル : 本・雑誌

怪談@夏祭り

放課後児童育成事業にて夏祭りがございまして。
そこでやってまいりました。

教育効果のある怪談。

いやー大好評でした。生語りする怪談というのは、聞いている人の感情の手触りがたまらんですな。新耳袋がイベント中心になってしまったという話もよくわかります。

パートナーさんが「これから怖い話と映画をやりまーす」と告知、その後に「これから怖い話やるの? 」と聞かれて「うん、ネコタさんがやるぞ」といって「じゃあいく」と答えられる醍醐味ってのはたまらんですね。

んで早くに集まって「いい席」をとってくれた人にプレ怖い話。例の引き出しの話
んで、数がそろってきたので本式にやりだす前にとりあえず仕掛けてみる。

「さっきな、ちょっと怖い話したからな、なんつーのかな、この辺に霊とか集まってきてたらやばいからさ、ちょっとここ清める意味で火つけるぞ(といって非常時用ライターを取り出す)。この火がもし揺らいだら近くに霊が来てるってことになっちゃうけど、まあ多少ならしょうがんないよな」
んで火をつけると当然手で持ってますから揺らぎますな。
それをじっと見て
「んー、…ま、ちょっとゆらいでっけど、こんくらいはいいよな」

ということで語ったのは
一つ目
入ってはいけない川で遊んだ子どもの話

近所に入るのを禁止されてる川があるのだがよく子どもが入るのである。それでそれをやめさせるために考案した話。
まぁ禁止されてる川にどうしても入りたくて一人で遊びに行ってたら橋の下に子どもが居てその子と仲良くなったけどそのうちいかなくなってんである日靴落として入ったらその子に引き止められて気が付いたら足をつかまれててどんどん沈められて結局おうちに帰れなくなりましたとさというほどのお話。

もう一つは
焼却炉の骨
ですな。

こちら、またいい感じに怖かったらしくて、うちの子が眠れなくなりました。

うちの子かい!

orz

怪談の教育効果

ご飯を残すともったいないおばけが出るよ、とか、ちょっと違うかも知れませんが食べた後寝ると牛になるよ、とか、あれは一種の教育効果を期待した怪談であると思われます。
うちのはあんなもんじゃあない。
いやー子どもが何度いっても引き出しは開けっ放しだわトイレの電気は消さないわご飯はだらだら食べるわでどーしよーもないもんだから、辟易したお母さん、考えました。

ここはオバケの出番だぞ。

というわけで百物語サイトの管理人ネコタさん考案の教育効果のある怪談。ちなみにうちの子には大変効き目がありました。


引き出しはあけたらしめよう

お前ら引き出しの中ってフツーだと思ってんだろ。そーじゃないんだぞ。あの中って時々オバケの世界につながるんだぞ。
あるところにお前みたいに引き出ししめない女の子がいてな。その日も引き出ししめないで寝ちゃったんだよ。そしたらな。
夜になって、なんか引き出しのほうから音がするんだって。

んで、そっち見てみたらね。
引き出しの狭い隙間から、白い手が出てたんだってさ。

そういうの出てきたら困るから、ちゃんと引き出しはしめろよ。


トイレの電気は出たら消そう

トイレには神様が住んでてな、昔は人が気を失ったりしたらそれは魂をどっかに落っことしたんだと思ってトイレに行ってトイレの神様に魂を返してくださいってお願いしたりしてたんだ。
それとは別にな、昔のトイレってのは遠いところにあってしかも明かりもなくてな、しかも水洗じゃなくて深い穴掘ったとこにどんどんウンコためてくタイプでな、小さい子どもが夜に一人でいってうっかり足を滑らせて声もなく死んでしまったりしたんだぞ。
どうだ、トイレってのはこわいとこだろ。

あるところに子どもがいてな。その子もやっぱりお前みたいにトイレの電気を消さない子どもだったんだよ。んでな、ある夜にトイレに行ってそのまんま電気消さないで部屋に戻って寝ちゃったんだ。ところがその番はすいか食べ過ぎたせいか、また目が覚めてトイレに行きたくなった。電気つけっぱなしでトイレは明るい。ちゃんとしめなかったドアの隙間から光がもれてる。「ラッキー」って子どもは思いながらぱっとドアを開けたんだ。
そしたらな。そこにはな。
一つしか目の無いおじいさんが、こっちをじーっとにらんで座ってたんだって。

な。トイレの電気消さなかったり、あとトイレを汚したりすると、トイレを粗末にしてるって、トイレの神様が怒って出て来るんだよ。だからお前らちゃんとトイレの電気消すんだよ。わかった?


ごはんは休まずきちんと食べよう

お前ら餓鬼って知ってる? 餓鬼っていうのはな、死んだ人の幽霊みたいなもんだ。物凄くモノを欲しがっちゃったモンで、あんまり欲が深かった報いにな、いっつもおなかがすいてるんだけども何にも食べられないオバケになっちゃったんだよ。おなかがすいたなーって思ってなんか食べようとするとその食べ物が火にかわっちゃうんだ。んで喉がかわいたなーって思ってなんか呑もうとするとその水が汚い血とかにかわっちゃうんだ。餓鬼は大変なんだぞ。
んでな。
餓鬼はいっつもおなかすいてるからさ、いっつも食べ物がないか探してるんだ。
お前らゆっくり食べてたら、あ、ここに食べ物がある、って思って餓鬼が来ちゃうぞ。
だらだら食べてて、そのへん、お前の横らへんがすぅって冷たくなったら気をつけろよ。
餓鬼が来てるかも知れないぞ。



こんな感じです。
他にも「昼間に常夜灯つけっぱなしにしてると夜かと思ってオバケがやってくる」とか「口の中にずっと食べ物入れっぱなしにしてるとそこにオバケがきちゃうぞ、お母さん口から指がこうやって出てる女の子見たことあるぞ」とか「昔子どもがあんまりいうこときかなくて育児ノイローゼになったお母さんが学校の焼却炉で子ども焼いちゃってな、その親子の幽霊がそこらへん歩いてて言うこときかない子ども焼こうとしてるから家出はやめとけ」とか、
もぉ得意分野だからってお母さん飛ばしすぎ。むしろあんたがちょっとやめとけ。

いやーしかし教育効果は満点です。素晴らしきかな怪談、素晴らしきかなオバケ。
というわけで自分の子どもで実証済みなので明日のふれすくのお祭りでがっつりぶち上げてきます。去年は戦争ネタの怖い話でしたが低学年の子どもたちだったのでちょっとアレでした。今回はちびっ子仕様お母さんにも優しい教育怪談と参ります。どーぞご期待ください。

ゴミはきちんと捨てよう、と、ご飯のときは静かにしよう、というネタも考えねば。

いろんなニュースサイト様よりご紹介をいただきまして

ありがとうございました。
したらなんか急にアクセス解析に入れなくなりました。
こんなときに。

お礼はまた後日させていただきます。

ネコタ斑猫 orz

百物語第二夜其の七十五 死人の夜這い

 切り忘れた中指の爪に赤っぽいものが見えた。ここに来て、いや、ここに来る前から、頭皮にできた吹き出物を気にして掻いていた。そのカサブタとフケと剥かれた血だ。
 歯でこそげとってしまおうか。ついでに爪も、子どもの頃みたいに齧り切ってしまおうか。
 指を揃えて眺めた。
 不具合なような、そうでもないような、中途半端な指先の感覚。きちんと切った他の指と真ん中の指とを見比べてみる。ほとんど長さは変わらない、二三ミリの違いなのに、爪の裏やら根元やらに伝わってくる感覚は、不思議に遠く酷く余分だ。
 結野を見た。
 結野は立派に死んでいた。完膚なきまで死んでいた。絶対的に死んでいた。別に自分が殺したわけではない。いきさつあって死人の夜番をして過ごすことになってしまった。そんなの病院が見ればいいだろうに、なんで僕が、僕なんぞが。
 (結野の遺志だろうか)
 そう考えた途端、世界のあらゆるものがよそよそしく遠ざかり、反比例してそこにある結野の屍体が、屍体だけが急に親身に迫ってきた。それがどうにも嫌な感じだ。

 (結野は屍体マニアで)
 結野の小説仲間奥田の言葉を思い出した。
 (お前が好きだ。結野はお前が屍体になったらいいと思っているよ)
 突っ込みようもない、笑えもしない話だ。
 とはいえそんな示唆を裏付ける感覚の記憶は確かにあった。結野はおそらく確かに自分のことを好きであったのだろう。何かと彼のまなざしに出くわすことが多かった。意識すればするほどまなざしはぶつかり、そのうち彼は不躾なまなざしを逸らすことすらしなくなっていた。だがだからといって彼が何を言ってくることもなかった。そして恐ろしいことにそのまなざしは熱っぽいというよりも冷たい質のものだった。なんだろう、何か、自分でない何かを見ているような。
 それがつまり、自分であるけれども自分ではない存在、抜け殻のような残り香のようなウツシエのような存在、屍体なのだろう。
 那智はそう思い至ってため息をついた。

全部読む



というわけで百物語第二夜其の七十五 死人の夜這い 原稿用紙で14枚の幻想掌編です。
どうぞごらんください。

ズッキーニとかぼちゃ、マッシュルームのローストサラド

ズッキーニは半月、かぼちゃは適宜薄切り、マッシュルームは縦四つ切りくらいにして、オーブンシートをしいた天板に載せ、200度で10分。
かぼちゃがほくほくになりマッシュルームから水分が出てズッキーニが中ジューシーになったらタッパに入れ塩とバルサミコ酢とオリーブオイルを入れ混ぜる。
バルサミコ酢はえらい、という味に仕上がる。

世界一大人気ないお母さんのメイド喫茶初訪問記@ミアカフェ

先日の土曜日、秋葉原はメイド喫茶に詣でて参りやした。

秋葉原。実に十年ぶりである。
どんな街になったかはマスコミの風評、のみならずアキバblogさんや、ちょっと古いが久米田先生の改造などで予測し、心の準備はしていたつもりなのだが。
しょっぱなから敗北
秋葉原を下りたとたん、いろんなモンの濃さにくらくらする。
右見ても左みてもアキバだよー!
ほんとに電気じゃなくて萌えヲタの街になってるよー!


などとひるみつつ。
プリントアウトしてきた地図を片手に歩くうちにだんだんメインの通りからはずれてゆき、大丈夫かよ、と思い始めたころ。
ミアカフェ発見。
角地を少しいったビルの中二階、作り自体はものすごく普通のやや手狭な印象のある喫茶店であった。
が、かわいい。女の子がかわいい。メイド服だからかわいいのか素材もいいのかわからんが、少なくともメイド服のおかげで素のかわいさが三割り増しにはなっていると思う。
予約。
こちら親切で、名前と携帯の番号を置いてゆくと番がくると連絡してくれるというシステムになっている。素晴らしい。
土日はかなり込んでいると聞いていたので一時間くらいは待つかなーと思っていたら、一時着の時点で六組しか待っていない。
友人と二時待ち合わせだったので、番が回ってきても二時半くらいに繰り下げていただけますか、とお願いすると快く了解してくださる。
そして一旦その場を離れ、うろうろしててうっかりaquazoneⅡを500円くらいで買ったり。
すると十分ほど経ってからミアカフェより第一の電話。「ネコタさまですか? 」
んで先ほどの繰り下げの話をすると「わかりました、申し訳ございませんでしたー」
話通ってないな、まぁあまりない注文だろうな、と思いつつさらに散策。友人より電話が入り、もうアキバでの用事(電気街とは逆方面にある整体に通っているらしい)は済んだということでこちらに向かうとのこと。実は予約を2時半に入れたのだが、というと、じゃあまあぼちぼち会ってぼちぼち行こうということになり。
んで昼はじゃんがらで食べたいとかうだうだゆってるうちにまた電話。
もぉこれはいったほうがよかろうということになり、ていうかなんかとりあえずメイド喫茶だけいっとこうぜ、と用事を始末するような気分で向かったのだが。

楽しいですな。

実は今回メイド喫茶に詣でることを職場の人に話したところ、
「何故メイド喫茶なのか」
を問われたのである。
「メ、メイド服だから? 」
と返したところ
「アンミラじゃだめなの? あそこだって制服かわいいじゃん」
とまぁ、これまた至極当然のことをゆわれたのだ。

そういやぁ何故であろうか。メイド喫茶に何があるというのであろうか。突然懊悩する私。
とりあえず
「メイドさんの中の人がコスプレイヤーとかでヲタのひとに優しいからよいのではないのだろうか」
と適当なことを返しておいた。

が、それは憶測にすぎなかった。

メイド喫茶@ミアカフェのよさ。それは
ウェイトレスさんとのコミュニケーションが可能である
という点ではなかろうか。

普通の喫茶店では客とのコミュニケーションは接客マニュアルに入っていない。ウェイトレスさんのお仕事はあくまで注文をとりお運びしお下げすることである。ある程度のコミュニケーションが可能な場合もあるが、それは運や個人の属性に拠る。極めてリアルな、逆に言えば極普通の場である。

逆に親密なコミュニケーションが接客マニュアルに入っているホステスさんなどはどうであろうか。そういう場所は概ねあざとい。裏があるのが前提、手管を使いながら客も本気になっちゃあ野暮ですよなどと色町のようなことを要請される。極めて矛盾した、リアルというよりリアルの質の悪いところだけを抽出したような大人の遊び場である。

メイド喫茶@ミアカフェ
メイドさんのお仕事には注文取りとお運びお下げのほかにお客様とのコミュニケーションが含まれている。普通のウェイトレスさんはせいぜい居心地のよい空間を提供することがまでお仕事だが、メイドさんは楽しい時間の提供までがお仕事に含まれているようだ。
単純に接客も丁寧である。膝を着いて注文とりしてくれ、運んでくれた飲み物に対する客の嗜好を確かめながらその場でシロップを開けて入れてくれたりミルクを注いでくれたり。出てくるものはごく普通の喫茶店のメニューと同じだが、そのあたりで
「ああ、なんか自分は大切にしてもらってるなぁ」
と思うのである。
んで、おかわりカード目当てにおかわりもしたのだが。
おかわりカードはそのとき店内にいるメイドさんでお好みの方を指名できるというシステムであった。え、そうなの? まぢで?
(指名できるとは思っていなかったひと)
なので、フロアに出ていない厨房の中の人が柔らかいシャギーでロングヘアでおまけにめがねっこでとてもとてもかわいくてずっと見ておったもので
「すいません厨房の中の人は指名できませんか? 」
と尋ねてみた。
おっけーであった。
ので厨房の中の人を待った。のだが厨房なので忙しい。誰かかわってやれよ! と思うが出てこない。調理師免許を持っているのが彼女だけなんじゃないの? とは友人の弁。
ちなみに頼んだのは最初はアイスミルクティー、次はカフェラテであった。友人は仙桃茉莉花茶であったがいまいち開かず、沸いているお湯で煎れたのではないのう、と。
カフェラテにしたのは、サービスが増えそうだったから。だってアイスミルクティーでシロップ入れてミルクを入れてくれたのだからブラックやストレートではつまらなかろう。ジュース類もつまらん。と思ったらやはりお砂糖なんばいか聞いてくれてあたたかいミルクを注いでくれた。わーい。

んでカフェラテがなくなりかけたころに厨房の中の人出現。うーむやはりかわいいのう。ミニスカート、白ブラウスにビスチェタイプのベスト、襟元のリボン、もちろんふわふわペチコート、エプロン、そして縞々ニーソ。絶対領域も完璧なので存分に見物させていただく。
(制服についてはこちらに詳しいレポが。@電脳メイドしづ子20GB様)
んでおかわりカードに挑戦。

*おかわりカードとは?
ミアカフェ独自(なのかな)のシステムで、ソフトドリンクのおかわりをするとついてくる一種の割引サービス。ハズレ券、50円割引券、200円割引券がある。その三枚のうちから一枚を引き割引サービスをゲットするのだが、当たり前だが問題はその割り引かれた料金ではない。先ほどもふれたがお店にいるメイドさんの中から好みの子をご指名できてしまうという点が素晴らしい。「ここにいる女の子の中では君が一番好みです」と表明するプチ告白タイムを楽しむことができるのだ。
なおおかわりカードにはご指名したメイドさんのご自慢コスプレ写真が掲載されている。カードは名刺大、写真はプリクラ大、女の子のハンドルネーム(なんだか源氏名なんだか)の記載はなし。今回ご指名のメイドさんはなにやら十二単をご着用のお写真を掲載しておられて、メイドさんのかっこのがよかったな、とちょと思った。

んで順当に50円割引券をゲットした。
実はこのとき相当浮かれていたらしい。友人が
「そんなに楽しそうなネコタを久しぶりに見た」
とな。
ほっといてくれ。

いやー厨房にいるとこ見てすっごいかわいかったもんでー、とか、素で嬉しいですとかゆいました。ごめんなさい。浮かれてました。

んでまぁ人の出入りも結構激しくなってきたそうなので(厨房を見られるほうの席に座っていたので出入り口の様子がさっぱりわからなんだ)ので滞在リミットとされる90分を待たずに退出。ついでなので会員カードを作る。500円ごとに一スタンプ40ポイントでフルとなる。ハンドルネームも可なのがちょっとツボだ。フルに溜まると1000円の割引か厨房前の壁にぺたぺた貼ってあるメイドさんたちのコスプレチェキの中から好きなのを一枚もらえるとのこと。当然チェキであろう。

出入り口のガシャポンの内容を去り際に確かめ、いやこういうのは入る前にやるべきだったのだななどと友人といいながら、メイド喫茶詣では終了したのである。


メイド喫茶にもおそらく色々あって、サービスの内容も様々なのだろう。だから今回の体験で「メイド喫茶は」云々などということはできない。
だが、少なくとも今回行ったミアカフェは、
客が、自分がこの店で大切にしてもらっていると感じることができる
(いやな言い方をすれば、客扱いされていると感じることができる
という点で、単純によいサービスを提供していると思う。
喫茶店はお茶を飲むところであり、せいぜいオプションに店の雰囲気などがつくぐらいで、まあそういう場所だと思っていた。
ウェイトレスやウェイターの態度も、極度に悪くなければよいや、くらいの、半ば諦めに似た気分があった。
だがミアカフェは、接客を大切にしている。きちんと迎えてくれる。
フツーに居心地がいい。

食べ物飲み物の味ははっきりいって普通だ。店の内装も凝っているわけではない。
でも、
「きちんと接客してくれる居心地のよい喫茶店で、おまけにお店の女の子がかわいい」
ところであれば、フツーにお客がいっぱい来ると思う。だって最近ないじゃんそーゆーの。
メイド服やメイド喫茶などというヲタ的コードに怯んで行かない人は非常にもったいないことをしているのだと思っていただきたい。だって楽しいんだもん。
それにメイド服かわいいし。

ぶっちゃけ、
フツーの喫茶店とかわらないお値段でかわいいメイドさんな女の子拝めてコミュニケーションまでとれるんですよ! 女の子のレベルはほぼ保証されてるんですよ! 話しかけてもにこにこ答えてくれるんですよ!
そんな天国みたいなところがこのニッポンに!


というわけでバー理科室はミアカフェを激しく推奨します。

正式にはメイドインエンジェルズカフェ、ミアカフェのサイトはこちら
あらためて、メイド喫茶について様々なご指南をくだすったRinRin王国の輪王ひろみ様、ほんとうにありがとうございました。

あ、ネコタがおかわりカード指名させていただいたのはともさんです。スタッフんとこにおられます。

なんか職場から近いし、半日休暇とったらちょくっと寄ってしまいそうな自分がアレですな。
他のメイド喫茶にも行ってみたいですな。
結局じゃんがらも食べ損ねたし。

そのあといろんなとこめぐりたかったのだが結局街(と方向音痴)に負けた。
コスパにぐらい行きたかったのだが…。
そっちまで回ってる時間がないのでアキバのドンキホーテに行くことに。
んでアキバのドンキ、すいてます。
いつも込んでいるドンキにお悩みの方はアキバにゴー!

アキバのおみやげに買ったもの。
アクアゾーン(あまりに安かったので。子どもに)
例のおでん(すじの)
なんかミアカフェ近くにあった輸入食品の店で、250円のバルサミコ酢と10人前で650円くらいの蝦麺を。

あんまアキバらしくねーな。

海洋堂に行って子どもにごっついフィギュアをかって自慢してやりたかった…。orz

補足1
輪王ひろみ様より、やはりメイド喫茶が全てコミュニケーションのきっかけを標準装備しているわけではないというご指南をいただきました。それに基づいて記事を少々手直しいたしました。ありがとうございました! 

補足2
職場でメイド喫茶のお話をしたところ、テレビでメイド喫茶報道を見て「接客教育がすごくしっかりしていると思った」との感想を述べてくだすったお嬢さんがおられました。最近の喫茶店はセルフかダメダメ店員しかいないのできちんとした接客態度が非常に印象に残った、と(そのあと談話室滝沢の話で盛り上がった)。うーん、やはり感想は似たようなところに落ち着くのですな。接客がきちんとしている、或いはそうであることを求められてしかるべきメイドさんというキャラクターは、実のところ先日閉店してしまった談話室滝沢の正当な後継者なのかも知れませんな。なんてきれいにまとめてみたりして。

謝辞

8月4日

RinRin王国は輪王ひろみ様
子どもが元旦那とキャンプにゆくとゆーことで暇な一日をどう使うか懊悩した挙句(嘘ですすぐ決めました)メイド喫茶訪問を企画、普段からよく拝見しておりましたRinRin王国のメイド喫茶リンク集を参考に色々吟味したものの今ひとつ適切な店がつかめず「いい年のお母さんが行っても不審でなくカタギのお客様にご迷惑かけないよう当日イベントがなくご飯がおいしくかつ女の子の可愛い店をご指南いただけないでしょうか」などという贅沢きわまりないお尋ねメールに対して丁寧なご指南をくださり、あまつさえ記事にリンクを貼ってくだすったRinRin王国の輪王ひろみ様、ほんとうにありがとうございました。何度もお礼を申し上げておりますのでくどいと思われていそうですがほんとうに感謝しております。
これからもためになるニュースを拝見しに参ります。メイドさん関連も。

電脳メイドしづ子は王将雨期様
記事を紹介いただきましてほんとうにありがとうございました。制服レポ、無断リンクです、申し訳ございません。
ミルクホールなメイドさんようございますね。鎌倉にはミルクホールというそれ的な喫茶店がございますが(米軍がダンスホールに徴用していたという大変雰囲気のある設えです)、メイドさんはおりません。裳裾の長い(そこまでじゃなくてもいいだろ)メイドさんがおりますれば。

カトゆー家断絶はカトゆー様
記事を紹介いただきましてほんとうにありがとうございました。はっきり申し上げますが倒れそうです。「なんだか最近、神様が私の願いを! (@吉田戦車)」という気分です。

maaと愉快な仲間たちはmaa様
記事を紹介いただきましてほんとうにありがとうございました。数少ない俺的ニュースのうちに数えいれていただきましたこと、感謝しております。がんばって書いたり校正したりした甲斐がありました。

ヒューズの遺産は銀狐様
記事を紹介いただきましてほんとうにありがとうございました。うちではハガレンは子どもが存分に読んでよいマンガになっております。牛さんは素晴らしいストーリーテラーです!

8月5日

コメント付きでご紹介いただいた方への謝辞
DeepSpeeD BlogはDeepSpeeD様、記事を紹介いただきましてほんとうにありがとうございました。メイドさんの格好だと女の子も「仕える」のに抵抗なくなるのかも知れません。いや変な意味じゃなく。コスチュームが既に役割であれば、それを着たひとがその役割に添うのはごく自然なことだと思うのです。執事になったらexactly(意味がわかりませんJOJOの読みすぎ)。

喫茶魔法堂はwill様、記事を紹介いただきましてほんとうにありがとうございました。メイドさんたちががんばっている場所だったのであのような肯定的なレポがかけたのだと思います。というかトップに掲載されているみんなの歌が身につまされました。ちゃんと見ようと思います。

たけのこの里様、記事を紹介いただきましてほんとうにありがとうございました。アンミラはおっしゃるとおり高うございます。あとパイもでかすぎ。高校以来いっておりません。ただコーヒーのおかわりを頼むとお姉さんが来るということでさしてうまくもないのを何度も無理におかわりしたいじましい思い出が…(←当時女子校生)。ほんとにメイド喫茶はなんであんな普通のお値段なのかありがたすぎです。ついでにいうとフロア面積あたりのウェイトレス度が高い。ミアカフェのあのスペースなら普通なら1人でしょう。それが3人も! 視覚的な満足度も去ることながら、サービスも行き届くわけです。ビバメイド喫茶。

スーパー日記SageDiary様、記事を紹介いただきましてありがとうございました。申し訳ございませんメイド喫茶にはネタ目当て(と趣味)で参りました。メイド喫茶のメニューは、たぶん、街角の普通の喫茶店レベルです。厨房が狭いので業務用を駆使してメニューを確保しているのでしょう。それを安易なダメダメと見るか(山岡士郎さんあたりが)、よかれ悪しかれある程度のレベルが保たれているのだと受け止めるかは、個人の見識によるのだと考えます。ミアカフェは中国の花茶が用意してある時点で意欲を覚え、他色々考慮して初詣の店に決めた次第でございます。てかこちらこそ勿体無い記事面白く拝読いたしました。改めてありがとうございました。

猫耳メイドさま、記事を紹介いただきましてありがとうございました。はずれのメイドさんってツンデレですか(←なんか壊れてます)。いやミアカフェの方は皆さんきちんと接客しようという意欲の見られる方ばかりで、大変居心地がよかったのです。他所はしらねどしらぬほうが幸せかも知れませぬ。

理性全壊の穴さま、記事を紹介いただきましてありがとうございました。メイド喫茶、一度は行かれたほうがようございますよ。てか、行くと思ったときには既に行っているぐらいの方が(またJOJO申し訳ございません)。

以下記事リンクに対する謝辞でございます。スイマセン気力が尽きました。
Winter Snowは安藤レジーナ様、アニソン歌えるあいだがらはマー様、みなぎね5.1様、名前のないニュースリンクさま、コレデモクラエさま、ほんとうにありがとうございました。

8月9日
News Collection様、Goonie!様、extra様、ほんとうにありがとうございました。


それでは、本家サイトバー理科室の方も一つなにとぞよろしくお願いいたします。
プロフィール

ネコタ斑猫

  • Author:ネコタ斑猫
  • オリジナル百物語サイトバー理科室の管理人。本家サイトでは400字×20枚内読み切り短編連載中。死ぬまでに千物語を完成させるのが目標。
    プロフ画像は山田芳裕著「へうげもの」より。古織いいよ古織。
検索フォーム
最近の記事
カテゴリ
リンク
最近のコメント
月別アーカイブ
RSSリンク
全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

最近のトラックバック